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Channel: 生涯一漫画読者
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「ハルタ」11号、2回目。

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  みなさまこんばんは、パソコンやりながらニンテンドーDSで遊んじゃうという不届きなことをして寝落ちする皿洗いです。電力のムダムダムダァァ!! 良い子は真似しないように!

  さて本日は、伸びに伸びた「ハルタ」11号の話題、その後半戦です!! もう13号が出てるっていうのにまだ11号だよ!!

  後半から。「エニデヴィ」、第8話であります。今回は海に落ちたピアスを探す為に天界の力を持ち出すエニエル、という、これまたとんでもない話でありました。
  そういえばこの連載は初回から、赤ちゃんの母親を探す為だけに天のラッパを借りて使ったりと、とんでもないことを仕出かしてましたねぇ。天使と悪魔が仲良く(でもないか??)しては、とんだ騒動を巻き起こす、というこの構図に感心して深く感動したのは実のところこの初回だけで、そのあとは何処までいっても女子2人の意地の張り合いとケンカとガチの揉め事と時々友情シーン、という流れに、正直なところ呆れつつ読んでおります(笑)。
  でも、それだけのギャグにこれほどの画力を注ぎ込んでいるこの連載そのものが、かなり贅沢なものだなー、って気もしてるんですのよ(エニエルの口調は移りやすいですね)。
  何処までいってもエニエルがアホで、デヴィエラが苦労性で割とおセンチで、2人そろうとろくでもないことになり続ける。これからもずっとこんな調子で描いていってほしいです!
  でも海を割るのはやりスギなんじゃないですかねぇぇぇ!?(笑) しかも戻らないし(笑)。

  「ヒナまつり」、第33話。な、なんと、文化祭の出し物はシンデレラ! そしてシンデレラ役に、ヒナちゃんが大抜擢(?)されてしまうのでした!! もうこの時点で喜劇の予感しかしない……。
  やる気の一切ないヒナちゃんをなんとかおだててシンデレラ役をやらせようと、内申点欲しさに委員長はあの手この手を弄するのであります。この委員長、今まで目立ってませんでしたが、相当悪辣なキャラですね(笑)。淡々と内申を稼ぎに行くところに、したたかな意地を感じます。担任が小賢しいのは言うに及ばずですが。
  この担任がもっと正義感に溢れてたら、今頃瞳ちゃんの副職(?)もヒナちゃんの正体も明るみに出ていたろうに……。
  ま、それはともかく、テレビっ子のヒナちゃんは「女優」と言われると即座に「テレビに出られる」と思っちゃうんですね。前に誘拐された時もその手に乗ってましたし、こいつにテレビって言えばなんでもやれちゃうんだなぁ、って気がいたします。それでいいのか。そんでもってその後、もちろんテレビには出られない訳ですが、そこんとこヒナちゃん本人はどう考えてるわけ??(笑) そこが知りたい!!

  「ジゼル・アラン」、第26話。コレット嬢の華麗な日常(笑)。
  エリックに会いに行ってジゼル嬢も少しは大人になったかしら、と思ったのですが、それは完全に早合点でした(泣)。店子のコレットさん(ストリップ嬢)が、マリーという可愛い子がいるのに他の女の子とイチャイチャしているのを見て、「友達?」とか思っちゃってしかもそれを正直にマリーさんに言っちゃうっていうあたり、もう完全にお子様です。恋のこの字も無い!!(泣)
  浮気って何がいけないんだ? とかクレペルさんに訊いちゃうあたり、本当にお子様ですね、ジゼル嬢。
  そんな彼女も14歳になったそうです。はぁ。14歳……。この時代の14歳ってこんなにお子様かねぇ、と思ったのですが、ジゼル嬢はいいとこのお嬢さんではありますがかなり規格外だからなぁ(汗)。なんとも議論のしようがありませんね。
  それはともかく、コレットさんの華麗な浮気事情はかなり目を見張るものがありました。結果として、4人の女性と一度に関係を持っていたことが発覚したのですが、誰か一人なんて選べないと言い放った彼女を誰も責めることなく諦めきっちゃっているようでして、えーと、なんていうかスゴイな、と……。
  同棲愛についてはどうお考えなのか、良識ありそうなクレペル女史に問い詰めたいところなのですが、(今までは)13歳の大家とオープンに同性の恋人を連れ込むストリップ嬢に囲まれて、ちょっと感覚麻痺してるのかもしれませんね。さもありなん。

  「少年の名は」、第6話。
  いつも厳しい先生であられる、アンディ。そんな彼はもうずっと長いこと学校の先生をしていて、出会いはないし若い女の子につまんない男と罵られるし、教え子はもう結婚して子供もいる歳で自分よりずっと広い世界へ羽ばたいていくし……。今更この歳で転職って訳にもいかないから学校に骨を埋める気でいるのかもしれませんが(その前に廃校になっちゃったらどうするんでしょう……)、今までの人生ってなんだったのかなぁと、たまに落ち込んじゃうこともあるのでした。
  その点、キースは開き直っちゃってるから楽しそうでいいですねぇ。やればなんでも出来るしね、この人(器用貧乏に収まらないところがまたすごい)。でも結局うだつが上がらないのは、どうしてなのか……。
  そんなアンディもキースも、当年38歳だそうです。老けてるなぁ(汗)。
  まぁ、互いに古い馴染みで、お互い以外に親しい友人もいない間柄ですから、仲良くやって欲しいなと思います。はい。

  「犬神姫にくちづけ」、第16話。今回もラブラブでキスしまくりのオイシイ内容でした(笑)。
  タマハバキと、サカサハバキ(関西の退魔チーム)との、練習試合という名の対抗戦。あれこれやってもなかなか勝敗が付かず、もう引き分けでいいんじゃない? って頃にやってきた、犬神憑き同士の山下りレース!! 途中にあれこれ悪霊の罠が仕掛けてあったりなんだりで、なかなかハードな内容なのですが、関西チームの犬山といつきちゃんのコンビのデコボコなラブっぷりにさんざんに当てられる内容にもなっておりました(笑)。
  こっちの2人は分かりやすく想い合っていていいなぁ。かずらちゃんの恋は、まだまだ前途多難だもんなぁ。
  あ、でも、ラブラブならそれだけ、プラトニックでいなきゃいけない苦しみってものがあるのか。少なくとも、働いているうちは。……子供は望めないわけか(汗)。それでいいのか退魔チームは。

  「補助退モズクス」。これどんどん胸糞悪い話になってくなぁ。いっそ虫に滅ぼされたほうがいいんじゃないか人類、って気にもなるのですが、そのへんはどうお考えなのか。高田先生。
  元からいやに考えさせられる話を描かれる方でしたが、ここに来て本領発揮というところでしょうか。何も考えずに目の前の虫だけ殺していればよかった頃とは何もかも事情が違ってしまって、東海林くんの苦悩も苦痛もなかなかひどいものがあります。組織に入ると出てくる問題、人間関係の軋轢が、一挙に押し寄せてきた感じ。
  おまけに遊佐さんも、こんな性格だったっけなぁ……? 舞を失って、なりふり構わなくなったのでしょうか??
  もう、誰と戦っているのかも、よく分からなくなってきましたね。

  「魔街の坂」、最終回です! ハッピーエンドでよかったよかった!! 言うこともないぐらい綺麗に終わりました。
  でもこの街は、これからどうなるんでしょうね。子供たちは助かりましたしイェーガーも無事でしたが、魔法の鎧一式はもう無いわけで、もしまた何かが攻めてきたら守れないんじゃないかって思いますが……。いずれ何処かへ移住するのかな??
  まぁ、ともかく、中村先生お疲れさまでした!

  「保健室の黒便り」、第9話。桜沢先生のツカレの原因は、黒田先生にあった! 何をしても黒田先生にはかなわないと思うその劣等感が、ツカレの根幹だったのですね。
  ええええ、でもそれって、逆恨みじゃね?? 自分のその逆恨みと劣等感も受け止めきれないって、桜沢先生追い詰められすぎじゃね?? ちょっとなー……この人は本当に、教師辞めたほうがいいのかもしれませんね……。でもこの調子じゃ、何やっても駄目そうですし……ううううう。
  しかし、クラスの女子たちが団結してクレープ屋さんの準備に奔走するあたりは見ていてなかなか爽やかでした。やっぱ文化祭の準備は、こうでなくっちゃね!(笑)


  次回はハルタ12号の話題の予定です!
  ではでは!

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