みなさまこんばんは!! 今日はスーパーコミックシティへ遊びに行っていた皿洗いです!! っていうか昨日も行っていました!! そして明日はコミティアなので行ってきます!! ビッグサイト3連荘!!
これぞゴールデンウィークというものですねぇ……。うふふ。
さて本日は「ハルタ」23号の話題であります!! 表紙とカバーストーリーは、高橋那津子先生!! 丸底フラスコの中で妖精を飼ってその観察日記をつけている少年、という物語でした。警戒心が強くてなかなか振り向いてくれない妖精さんなのに、金平糖を落としたらホイホイ釣られちゃうところがなんともキュートでしたのよ(笑)。
まず初めは、「ふしぎの国のバード」。単行本第1巻が、5月15日に発売だそうです!!
さてさて、今回は日光で宿に身を寄せたバードさん。そこの宿屋の娘さん、お春ちゃんに町を案内してもらいあれこれと駄菓子などの文化に触れますが、そのお春ちゃんが初潮を迎えて髪上げのお祝いをすることになり、それを見物しつつも「初潮」を大々的に町中へお知らせする日本の文化に大層驚いているバードさんなのでした。
そういえば、昔は家の娘が初潮を迎えたら赤飯を炊いてお祝いしたそうですね。わたしの時は既にその風習は廃れつつありましたので、わたしの感覚もどちらかと言えばバードさんよりですかね。黙っていたってどうせ分かることなのに(二次性徴がありますからね)、どうして堂々とお祝いにするのか、それがよく分かりません。
イギリスでは上流の子女は、社交界デビューしたらもう大人、という扱いだったので、初潮というデリケートなものを区切りとすることはバードさんにとっては信じられないぐらいえげつないことなんじゃないでしょうか?? だいたいイギリスの方って、そういう部分は伏して語らない傾向があるような気もしますしね(でもみんな分かっちゃってる訳ですが……)。
それでも当時の日本人にしてみれば、それが大人になる証で、誇らしいことだったのでしょう。より過酷な人生になることは間違いありませんが……。
「ダンジョン飯」、第13話。今回はミミック登場です!!
鍵師のチルチャックにしてみれば、存在が罠そのものであるミミックは、天敵以外の何者でもない!! ようであります。天敵であるが故に察するのも早く、他の面々が気付いていなかったミミックにいち早く感付き、そして黙っていようと心に決めたのでした。「どうせセンシとライオスは食うと言うに決まってるし、そうなれば箱を開けるのは俺の仕事だ」、ってね。
心底、嫌そうですね(笑)。
しかし宝虫のコイン虫を発見してちょっと欲を出したばっかりに、部屋そのものの罠にハマってしまい、ミミックと対峙せざるを得なくなったのでした!! 厳密に言えば部屋のトラップを解除することに奮闘したのですが、それでも罠を無事に解き、再度発動させたトラップでミミックを仕留めた手際はなかなか鮮やかでした!! 怪我しちゃいましたけどね。
で、ミミックは、巨大なヤドカリのようなものとして描写されてまして、茹でて美味しい甲殻類! ってことで、シンプルに塩茹でで食されてしまったのでした。はっはっは、結局、チルチャックが開けてみんなで食べることになりましたね(笑)。
ついでにチルチャックの年齢も発覚! エルフやドワーフほどではありませんが、年齢に対して見た目がずいぶんと若い為、これで29歳にはとても見えません!! しかしエルフやドワーフなどの長寿の種族からすると「29歳」なんてまだまだまだまだ子供らしく、マルシルもセンシもチルチャックが思った以上に子供(笑)だったことに溜息さえついてますよ。それはちょっと失礼なんじゃないの!?(笑)
むしろマルシルとセンシの年齢を知りたいですね。
ライオスはどうやら、29歳よりは年下のようですが。
西公平先生、再登場! 「ゲス、騎乗前」というタイトルで新連載……えっ、新連載!? ゲスで新連載ですか!!??(笑) ゲスなのに!!
騎手の牧くんが、いかにいい馬に乗れるかで勝負が決まる! と心に刻み、調教師にせっせと付け届けをするというお話であります。……ゲスだ!!!! 想像以上にゲスでした(笑)。高い果物を贈ったり甘味を贈ったりと、カツカツな生活している割には賄賂に値段を惜しみません。
果ては調教師の娘さんと寝るなんてことまで……うわぁぁぁ、なんてゲスなんだ。
これ、連載って、今後どういう展開になるんですかね?? まったく想像が出来ないのですが。
「ローカルワンダーランド」、第4話。今回は……、人が死にまくる話でしたよ。銃でパンパン撃っちゃって、なんだこれ、いったい何が起きてるんだ。殺し屋がひとり逃れて北の地で熊撃ち、って、この話にいったいどんな意味が……。
でも福島先生の漫画ですから、考えたら負けな気もします(笑)。
「乱と灰色の世界」、最終回!! ついに最終回ですよ。
甥っ子も生まれ、ますますにぎやかな灰町の魔法使い屋敷。大半は魔法使いの村の再建の為に戻ったようですが、それでもこのお屋敷にはまだまだたくさんの魔法使いが暮らしているようです。このお屋敷って、外から見たらただの平屋の家に見えてるんでしょうか??
乱の甥っ子、嶺(れい)くんは、小さい頃の乱のように早く大人になりたいと願っているようです。それで乱に、大人になる魔法を教えてと、聞きに来るのですよ。それを乱は「一瞬で大人になる魔法なんて、ないよ」といなしますが、小さい子供にそんなこと言っても分かんないだろうなぁ~。昔の乱だって、きっと分からなかったでしょうしね。
蟲との戦いが、彼女をグッと大人にしたのだなぁと、振り返ってみて感慨深くそう思います。
日比くんとも相変わらずラブラブのようで、安心しました!! っていうか市長さんはまだ市長やってんのかよ!! 対抗馬がぜんぜんいないんだろうなぁ、この町(笑)。
入江先生、長い間お疲れさまでした!! ありがとうございました!!
「乙嫁語り」、第19話。今回はショート・ストーリー。
アミルが暮らす町では、ハルガルの部族から奪った武器などを精査していました。大砲を試し打ちしたり、壊れた大砲も台座を作り直して使おうとしたり。いつかロシアが攻めてきたらこれは使えるかもしれない、って言ってますね。もとはロシアから流れてきた武器なんですが。
そしてアゼルは族長を継ぎ、北のほうの牧草地をアミルたちの町の長老にあてがわれたようでした。手付かずの牧草地がよく残っていたものだ、とバイマトは驚きますが、ジョルクは「そりゃそうだ、こんないつロシアが攻めてくるかわからん所、おっかなくて誰も近寄らねえよ」とぼやいております。要するに怖いから嫌なんだろうなぁ、ジョルクは。
彼は安全を取って、恐怖には近寄らないタイプなんでしょうね。しかしアゼルは、「背に腹は代えられない」と判断するタイプなんでしょう。性格の違いがずいぶん出てますね。この2人、親戚っていう割には似てないんですよねぇ。バイマトはアゼルに似てる気がしますが。
「カプチーノ」、第23話。
いよいよ文化祭本番!! 委員になっちゃった克美ちゃんは息つく暇もないような忙しさに見舞われ、ジュースをぶっかけられ、迷子の双子に鼻水押し付けられ、この寒いのに上着がない事態になっちゃったのでした。そこで同じ委員の星野くんがジャージを貸してくれたのですが……はれ!? 彼ジャージ!? 萩原さんを差し置いて星野くんのジャージを羽織ることになろうとは!! なんてこったい!!
しかし遊びに来てくれた萩原さんと、束の間の恋人ターイム!! その瞬間のおふたりは、とっても幸せそうでした。「さみしかったですよ」なんて言って拗ねてみせる萩原さんマジ可愛いいいいいいいイ。はー、もう、克美ちゃんこの幸せ者めぇぇぇぇぇぇ。
でも、萩原さんと克美ちゃんが一緒にいるところを見た星野くんは、なにやら急に不機嫌そうに……。お、どしたどした?? 田辺さんとナナちゃんもなにやら火花散らしてますね。一挙に不穏な空気に……あ、主人公の2人以外ね。
良くも悪くも平和ボケ。田辺さんの言葉は、いつも適確ですねぇ。うひゃひゃ。
高田築先生の読切、「どつかれて茶室」。とりあえず茶道に謝れよ、と思いました(笑)。高田先生はますます下衆さに磨きがかかってんな……。
SMプレイやるなら茶室の外で!! もう一回言わせていただきます、茶道に謝れ(笑)。
「ヒナまつり」、第45話。
今回はいろいろあってヒナが新田さん宅不在の上、アンズちゃんが身を寄せております。「タダで置いてもらう訳にいかないから」と、率先して家事をこなしお手伝いをしお金がかかるお出かけは遠慮するアンズちゃんに、ついつい夢を見て父親のような気分に浸ってしまう新田さん(笑)。すっかり……駄目になっちゃったなぁ、この人。はぁぁ。
アンズちゃんがここまでいい子なのは、中華屋のご夫婦が正しく育てたからですよ!! その前のホームレス生活でいろいろ教わったのもあるんでしょうけど。それに対してヒナがあそこまでたるんでるのは、主に新田さんが甘やかしているからですよ!!
……いや、元々の性格もあるか。なんせ元いた場所でも持て余されて放り出されたんだからなぁ……。
ともあれ、アンズちゃんの「いい子」っぷりに目頭が熱くなってしまう新田さんの肩を、ポンと叩いてあげたくなりました。はぁぁ……。
「ザ・タウン」、第3話。いよいよ異形の存在に迫ってきましたよ! でもますますジョジョっぽくなってきました!!(笑) 今回のバトルシーンなんか本当にジョジョっぽかった。
何年も「この町」から出られずさまよっている異能の集団と、それを追うこれまた異能の人間。追う側が妹の仇をとる、って叫ぶあたりもジョジョっぽいですね(汗)。でも彼が言った、「物体を格子状に切断できる」という言葉に、ハッとしました。それは第1話に出てきたあの……!! そうか、ここで話が繋がるんですね。
今後ますます緊迫したバトルになるのでしょうか?? そしてますますジョジョっぽくなってしまうのでしょうか……。なんなんだこの作風。
「不死の猟犬」、第18話。せっかくリンちゃんが奮闘したのに、白雪姫、捕まっちゃいましたよ。結局彼女の本名は分からないままでしたね。
しかし、ベクターが「復活」出来るようになっているとはいえ、その様相は元々「復活」を持っている人たちとはずいぶん違うようですね!! この世界の「復活」は怪我がスッキリ治って完璧な肉体で目覚める筈が、白雪姫は怪我(それも重症)がゴキゴキと音を立てながら、徐々に治っていくような具合でして。若い刑事も嘔吐を催してますよ。なんか、話違わないですか?? 違うことないの?? ん??
残虐なシーンを見てしまいましたよ。えぐかった……。
「碧いホルスの瞳」、第3話。
王妃になったからにはもう周囲も満足だろうと、髪を刈って引きこもってしまうシェプスト。そんな彼女の様子を憂いて、友人の元踊り子・タビアは「ハトホル神」の神殿へ行ってみませんかと提案しました。
その神殿で出会ったのは、赤ん坊だった頃のシェプストを知るふくよかな神官、イメレトさん。女の体で戦うにはどうしたらいいと訊いてくるシェプストに、美しさという武器を磨くように進言するのでした。
腕っ節だけではない強さ、女の戦い方。それらを身につけるべく、シェプストは再び王宮へと戻ります。
ここからの、シェプスト様スーパー着替えタイムがなかなか見物でした(笑)。昔のエジプトの、身分の高い女性は、こうやって身だしなみを整えていたのですね! 勉強になります! そして着飾ったシェプスト様のそりゃあもう美しいこと……。髪の毛こそかつらですが、いやなかなか、着飾って見映えするのは美人の証拠ですね!!
トトメス様もたじろいでます。
この2人は生涯を通して子供を作らない夫婦だったと思いますが、トトメス様は少しはこの奥方に愛情ってものを感じたのでしょうかね?? そうではなく、野心的な政治のライバルだと思って、ずっと警戒していたのでしょうか?? 真実は今更分かる筈もありませんが、前者であってくれたらいいなとなんとなく願ってしまいました。だってこんなに美人なんですもの!! シェプスト様!!
「ハクメイとミコチ」、第23話。
湖の底で動かなくなってしまった潜水艇、サイモン。その原因は恐らく自分にあると、センは言います。深く潜りスギてサイモンが怯えてしまったようだと。反省してうなだれるセンでしたが、ヒステリーの頂点に達したコンジュがにぎやかに歌い出したことでサイモンがにわかに動き出し、状況が打開されました!!
サイモンはどうやらにぎやかなほうが好きらしい、ってことで、その場の全員で歌って盛り上げて、なんとか水の中から脱出出来ましたよ!!
……ハクメイが音痴という新たな一面も見ることが出来て、いろいろとお得な回でした(笑)。楽しかったなー。
「でこぼこガーリッシュ ストーリー編」、第7話。
金欠に陥った織子とナッツンの共同生活!! 手っ取り早く金を稼ぐ為、近所のちびっ子運動会に出て賞品をゲットし、それをネットオークションにかけるべくナッツンを(文字通り)担ぎ出した織子! 織子の見立てなのか、今回のナッツンの服装は今まで以上に子供っぽく可愛らしい雰囲気でした……。
ああ、あかん、ツインテールなんかしたら……本当に小学生にしか見えないよ、ナッツン!! だがそれがいい!!(笑)
ハタチのプライドを投げ捨ててダンスに参加し、見事に審査員賞を射止めたナッツンもなかなかノリノリでした。金の為とはいえ、コイツもやるなぁ……。今後は家計簿をつけるといいですよ、おふたりとも!!(笑)
続きはまた明日以降です!! ではでは!!