みなさまこんばんは! 昨日は吉井和哉さんのライブに行っていた皿洗いです!! 帰ってきてから更新する気でいたのにライブ疲れと飲み疲れでそれどころじゃありませんでした。無念。
っていうかカレンダー見たら先週も火曜日と水曜日に更新してませんでしたね。今回は縦穴がでかいよ!!
さて、そんなわけでモーニング24号!! 連休も終わり、モーニングも通常刊行に戻りましたよ。そして表紙で鬼灯くん……とウキウキしながら買いに行ったらすごくカラフルな表紙でびっくりしました!!!!(笑)
5月だ~ツツジだ~、綺麗だなぁ。後ろでシロを散歩させている唐瓜と茄子も可愛いですね。よーく見ると木霊さんの姿も! 和むなぁ。
そんな「鬼灯の冷徹」、第167話。
表紙がめっちゃ初夏の絵柄だったのに、開いてみたら春一が雪にまみれて半裸でダラダラしていたのでこれまた驚きました(笑)。季節感もブリザードに乗って飛んでいってしまった!! そもそも地獄の季節感なんて、「暑い」か「そんなに暑くない」かしかないのにね!!
で、話題の内容は、名前について。クマ、とぞんざいに呼ばれているあのシロクマさん、実は「ポラリス」という素敵な名前があるのでした!! ホッキョクグマにちなんで北極星だなんて……ロマンチック……。でもなんで地獄の生き物(?)に地上で観測出来る恒星の名前がついてんだろ? と思いましたが、たぶんこのクマはそもそも地上で暮らしていた個体が死んで地獄で働くようになった手合いなんでしょうね。不喜処の犬にも、そういうの多いしね。
しかし、ニニギの名前なんかが覚えられないのはまぁしょうがないとして、「ポラリス」も覚えられないって……春一はそもそも、名前を覚えようって努力をしてないんでしょ!? そうなんでしょ!?
鬼灯くんは画像で記憶を残すタイプなんですね。人の顔と視覚的な名前の字面をセットで覚えるとか、カメラアイでもなければそんなこと出来ませんって。すげぇなぁホント。有能なだけありますよ。
3号連続カラーつき第2弾、「GIANT KILLING」!! 第369話。
必死になってボールを奪いに来る椿に、スカしてる花森さんもついついカッとなって激しくチャージしてしまいます! それ当然、こんな当たりはファウルですわ。「このミニゲームPKないの!?」と、声高に主張している小室さん。もっと言ってやって!! これは確かに「1点もん」ですよ(笑)。
青い顔して耳塞いだって駄目なんだからね、花森!!
続くプレーでも椿からの肘の接触にイラッとしちゃった花森さん、またしても激しくぶつかっていってファウルを頂いてました(笑)。「何故俺ばかりファウルに…」って言ってますけど、笛鳴ったって仕方がないプレーでしょうよ、今のは。それを見てニヤッと笑う城西さんもいいですねぇ。「持田とやり合ってたのを思い出すよ」って。そうか、持田相手でもこんな感じだったのか。
今更な感想ではありますが……花森さんも要は、負けず嫌いの一人だったってことですね!!
ラストに出てきたウルグアイの監督こわいなー!! 浦和の監督さんに似てますが、別の方ですよね。
「BILLY BAT」、第139話。
知り合いのバンドに頼んで「ここから逃げろ」と激しく歌ってもらいましたが、誰も気に止めないし警察にはうるさいって怒られるしで、まるで効果がありません。そこへやってきたのはデヴィヴィエさん! 「ここじゃない、シカゴだ」と言い、ケヴィンをこの現場から遠ざけようとするのでした。
コウモリの伝言が、「ここじゃなくてシカゴ」とは、どういうことなのか?? そしてジャッキーの言葉、「あの人は嘘つきだから」と併せて考えると、なるほど確かに飛行機が飛び込んでくるのはここではない、という結論になりますね。それを信じたケヴィンはすぐに移動を開始しますが、駅についた頃にワールドトレードセンターに飛行機が……。
ああ………。
この画像を再び、あの日のような気分で見ることになるとは……。歴史を再訪している気分であります。
つまりジャッキーに言ったことが嘘だった、ということになりますね。ってことは、嘘つきの反対で、ティミーはやはり「天然」?? でもティミーに任せているとケヴィンが死んでしまうから、ジャッキーとデヴィヴィエ氏を使ってケヴィンを危機から回避させた。……何の為に?? ビリーはまだケヴィンを「使う」つもりでいるのでしょうか??
そんでもってティミーが語り合っているのはいったい何者なんだ!?
「グラゼニ 東京ドーム編」、第30話。
モップスの鈴木監督は大事な局面に来て夏之介を重用し始めましたが、解説者の辺見さんはそれを懸念しているご様子。夏之介はもっと終盤に使われるべき投手だ、逃げ切る試合の1イニング限定で出すべきだと言っております。この人、ずいぶん夏之介を買ってくれてるんだなぁ。
でも、夏之介もそうやって「評価」されることが当たり前になってきましたね。いいことだ!
そして辺見さんは、鈴木監督の運転手である杉浦氏とかつて懇意だった元モップス選手。かつての杉浦投手が潰されてしまった時と今の夏之介が重なる、ということで、特に肩入れしているようですね。……不吉な思い入れはやめてよ!!(汗)
んでもって!! 夏之介とユキさんの間に、待望の第一子が!! おおおおお、おめでとう~!!
これはますます夏之介、がんばらないといけませんねぇぇぇぇ。
「ギャングース」、第96話。
集中タタキ、始まってます! 安達の部下の江藤という人物が管理している金貸しの本店、クサ(危険ドラッグ)、風俗店に飲食店。全部まとめてタタかれましたよ!! さすがに安達さんもこれは自分を狙ってやったものだと気付いたようで、返り討ちにしてくれるとわくわくしております。
こんな危機にあっても、まだまだエンターテインメントの枠を抜け出せないんだなぁ、この人は。本当に感覚が麻痺しちゃってるのね。
っていうか今回、初めてはっきりとした日付けが出てきましたね。震災前の設定だったんだこれ!! 意外!! この日付けに何か意味があるのでしょうか……?
「セケンノハテマデ」、今回は新キャラ登場ですよ。なんか締まりのない会話をし続けてますね(笑)。でもこういう感じがリアルというか、親近感が沸くというか。久しぶりの友達に会うとこうなりますよね。
「いちえふ」。今度は1号機の中の瓦礫撤去のお仕事だそうです。環境も場所も、防護服もずいぶん変わり、様変わりした内容に竜田さんと同様我々も若干困惑ですわ。
しかし、宿舎になっている廃ホテルの地下スナックの補修を頼まれてがんばってクロスの修理などしてしまう竜田さんは、妙に張り切っていて面白いなっと思いました(笑)。本業とまったく関係ないところでも、こういう仕事任されるとなんとなく燃えちゃうその気持ち、分かります(笑)。
瓦礫撤去、どんな具合なんでしょうね??
「ゴーストアンドレディ」、第22話。いよいよこの物語も終局に近付いているようです。
しかし学芸員さん、「眉つばだけど仕方ないからとりあえず並べておこう」棚って……もうちょっと言い方はないものか(笑)。すごく聡明そうに見えて、時々こういう天然を発揮しますね、この方。
ともあれ、宿敵とも言えるジョン・ホールの招きに応じて、フロレンスは黒海を渡りクリミア半島へ。何か悪いことが起きる予感満載ですが、それでもフロレンスはジョン・ホールとの「和解」の為に正面から乗り込んでいくのでした。この人って、ひたすら正論に基づいて行動してるなぁ……。
まぁ、作品の描き方もあるのかもしれませんが。
連れてきた看護団と引き離され、ラッセル記者やボブ、料理人のソワイエ氏とその黒人秘書と共にジョン・ホールの元へ向かうフロレンス。いよいよグレイ氏の語るフロレンスの物語も、終わろうとしているようであります。今日が最後、今日が決着! 恐らくはデオンとグレイ氏、三度目の対決になるのでしょう。
それでも今なおグレイ氏が残存しているということは、この対決を制したってことなのでしょうか??
「コウノドリ」、第105話。
ママがいい! と駄々をこねる4歳の長男に衝動的に手を上げそうになり、けれどもグッとこらえた七村さん。部下にも嫌味を言われ、ストレスがたまりまくっている様子ですね。入院中の奥様には「大丈夫」しか言わないのですが。そうやって強がっていることが奥様を余計に不安がらせていることにも気付いていないのでしょう……。
わたしお医者さんになる、そしたらママ帰ってこれる、そしたらパパはコウ太を叩かないでしょ、と無邪気に話す6歳の長女の健気さよ!! 目の前で大好きなパパが弟を叩こうとしたことが、よほどショックだったんでしょうね。
そんな追い詰められた七村さんに、そっと「ファミリーサポート」の存在を教えてあげる鴻鳥先生。患者さんに優しい、いいお医者さんだなぁ……。普通こんなこと、看護師が話すんじゃないかな、っていうか診察以外で患者さんのご家族と話してくれるお医者さんってなかなかいないよなぁ。
一身に背負って駄目だと感じたら、どんどん周囲に頼るのも手ですよね。今はそのための制度もちゃんとあるんですから。
「サ道」。今回もサウナの楽しみを懇々と語っていただきました(笑)。公衆の場だけど、ディープリラックスに突入する時は孤高。その矛盾の中にある面白い施設であるとも言えますね。空いてる時と混んでる時とで姿勢や対応を変えるって、電車や図書館でもそうですねぇ。
今回のモブたちがみんな北欧人みたいな描き方でちょっと笑いました(笑)。
「コンプレックス・エイジ」、第48話。
今度は公子ちゃんのほうから会いに来てくれましたよ! 渚さんがウルルの衣装を封印したと知って驚いていましたが、新しいことにチャレンジ中だと語る渚さんの溌剌とした様子を見て安心したようでした。
で、仕事でもなんだか順調そうな渚さん。今までダラーっと仕事をしていたのが急にテキパキさんになり、周囲の評価も上がった模様。しかしそれと同時に、渚さんが「新橋あたりのキャバクラで働いているらしい」という噂が会社内に流れ始めたのでした。え? え?? どういうこと?? 新橋でコスプレイベントでもあったのか??(錯乱)
課長が噂を聞き付け、心配して新橋まできてくれまして(なんだかんだで優しいなこの人)、そこで見たのはコスプレっぽい格好をした渚さん! 変型チャイナドレスみたいなもの着てますが、うわっ、背中ばっつり空いてるやん! スリットも深いしセクシー!!
いったいどうしたんだ!? なにがあったんだ!?
MANGA OPEN賞の東村賞を受賞した作品、三浦よし木先生の「僕の変な彼女」掲載です。
……すごく……変な読切でした。主に下ネタ、っていうかだいたい下ネタでした!!(笑) 亡くなった昔の彼女が「股間のおばけ」になって出てきて、主人公の男性器を執拗に求める、というお話。……文章にするとよりひどいな。
でも、本当の自分をさらけ出せなくて無理してキャラを作っていたとか、本当の自分を恋人にも見せられなかった悔いとか、そういうネガティブな感情の描き方が上手かったです。これで下ネタでさえなければ……!(悔い) センチメンタルな部分が東村アキコ先生の琴線に触れたんだろうなー、ってのは分かりましたが、もうちょっと描写の問題ってものも気にしてほしかったというか。
インパクトはすごいけどね。
あとなんか画面が暗い。絵柄が妙。何処となくホラー風味でそれが怖かったです。
「繋がる個体」、第9話。この作者さんも、コミティアに出てらっしゃいましたね。
おお、なんか男子高校生とこじれてるな、井口くん(笑)。状況から考えて、「澤さん」ってのがここみちゃんのことだと何故気付けない!? そうか、そんだけくるみさんのことで頭が一杯だったのか……じゃあしょうがない。
男子高校生ももうちょっと落ち着けよ。「5年前って13歳じゃねぇか!」とか一言言えば、すぐに井口くんの誤解も解けたのにね!! あぁメンドクサイ。とっとと告白して玉砕しろ!!
あと、テニサー男は本当に腹が立ちますね。狙ってた女の子とられたからって、関係ないことまで引き合いに出してチクチクと井口くんに嫌味言ってね! 根性が腐ってますよ! だから酒の力を借りないと女の子も口説き落とせないんだ!! 殺々処に堕ちろ!!(酒の力でもって貞淑な婦女子に関係を迫った奴が堕ちる地獄)
「チーズスイートホーム」。あの仲良し一家が何処か遠いところへ旅立ってしまうと気付いたチー。夜も眠れないぐらいに悩んでしまいます。チーの母親は悩んでいるチー(セーラ)に「一緒に行きたいのかな?」と優しく声をかけ、毛づくろいをしてあげて、「決めるのは自分よ」とのお言葉をくれました。
チーが山田さんちと一緒にいくことを選んで、もう二度と会えなくなってしまってもいいと考えているのでしょうか。……そう思ったら、母の愛にブワッと泣けてしまいました。
「カバチ」。離婚した元夫に会いたくないばかりに、まだ幼い息子に父との面会に「行きたくない」と言わせる外道母。驚いたことにこういうやり取りで息子の発言の真偽を決めるのは、裁判になった場合は裁判官が決めちゃうんだそうです!! 真実の決定を任されてるとか、責任重大すぎでしょ裁判官……。
漫画を読んでいる我々には、外道母の所業はみんな分かっている訳ですが、現実だとこうはいきませんからねぇ。難しいにも程がありますよ。
あと、栄田さんが担当している離婚夫婦のお姑さんは、気が長いにも程がありますわ(笑)。そんな画策したところで、一緒に暮らしている母親に適う筈がないのにね。こういう祖母が孫息子を駄目にするんだろうなぁ。
今週こんなところで! ではではー。