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Channel: 生涯一漫画読者
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「ハルタ」29号、続き。

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  みなさまこんばんは!! 今日は買い物の為にユザワヤへ行ってたいへん楽しい時間を過ごしてきた皿洗いです!! ああいうところへ行くとついつい買う気もないのに素材とか布とか糸とか見ちゃって、ワクワクしますね(笑)。

  さて、ハルタ29号の続きです。大遅刻なので、スッスと終わらせますよ!! スッスと!!

  続きからなので、「ダンジョン飯」、第19話。
  ケルピーの肉を焼いて食事にしていたところ、他のパーティーが近付いてきていることに気付いたチルチャック。慌ててライオスが敵意のないことを叫びますが、それを聞いて「その声……」と現れたのは、なんとかつての仲間、ナマリ(女性)でした!! 武器の扱いに長けた戦士で、でも身長からして人間ではなさそうですね。ハーフフットでもなさそうですし、ましてやドワーフでもないしなぁ。
  彼女を新しく雇った学者夫婦は、ノーム(地の精)だそうです。でも、ピンチになると即座にナマリを盾にして逃れて、それであっさりとナマリ死亡!! おいおいおいおい!!(汗)
  でも蘇生術で、あっさり元通りですよ。今マルシルが苦しんでいるのはいったい何なんでしょうね……。
  ノームのタンスさんが言うには、この迷宮では死んだ者の魂でも肉体から離れることが出来ず、肉体の損傷さえ治ればすぐ復活する。それは「ここでは死自体が禁じられている」からではないか、とのことでした。そうすると迷宮内の生態系と言い、その仕組み(呪い?)と言い、この迷宮を作った魔導士は本当にイカレてますね。悪い意味で。
  ウンディーネをやっつける前に、タンス氏の古代魔術の調査に付き合って、その見返りとしてマルシルを回復してもらおうと考えたライオスたちはナマリに付き合いますが、植物系の魔物に絡め取られてこれまた大ピンチ(笑)。この魔物、テンタクルスの毒にやられてライオスは顔中腫れ上がりセンシも手がパンパンになってしまいましたが、機転を利かせたお陰でどうにか脱出に成功!!
  顔や手が腫れ上がったものの、マルシルも治してもらいましたし、一安心ってところでしょうか。やれやれ。

  「事件記者トトコ!」、第24話。
  いつだか日比谷公園(という名前の森)で善良な市民を脅かしていた愉快犯が、トトコのアドバイス(?)により、怪盗に華麗に転身!! 「黒豹仮面」という名で予告状を出しては、夜な夜な宝飾品を盗みに入る日々で、彼を追う報道は過熱。暗黒仮面については新聞で触れられなくなり、ムシュウはお怒りであります!!(笑)
  こうなったら直接わたしが奴をとっちめてやる、と宣言し、黒豹仮面との直接対決へ!! そこに何故か乗り込んでくるトトコとイリヤ先輩。割と記者としての嗅覚は悪くないんじゃなかろうか!!(笑) そしてアレニェが助太刀に駆け付けたところ、「忠実なしもべ」という響きが気に入った黒豹仮面がなぜか彼(彼女)をスカウトに走り……
  「忠実なしもべ」が他の怪盗に口説かれているのを見た暗黒仮面は、ますます怒り心頭!! アレニェをひっつかんで、「これは私のものだ!」と叫んでしまいました。
  あっ……。言いたいことは分かりますが、ムシュウ、それ確実に誤解される発言だ!!(笑)
  ドタバタのまま警官たちが駆け付けたので、怪盗たちは退散! おかしなライバル関係を築いて、再びの再会を誓うのでした……。
  ……報われないのがアレニェのいつものことですが、「私のもの」発言は真意が分かっていても彼女にしてみれば充分嬉しかったようで、すっかり腑抜けになって帰りの車もまともに運転出来ない有様なのでした。ああああ、可愛いよアレニェ可愛いよ!! こんなに従順で一途な部下を持って暗黒仮面は幸せなことじゃないですかー。もうー。
  ニヤニヤしちゃいました。
  いや、何も通じ合っちゃいないんですけどね(笑)。

  「ハクメイとミコチ」、第29話。
  時間は午前4時。2人が寒い寒いベンチで待っているのは、東マキナタからカノカンへ行く汽車の発車時間。なんと今回は、列車旅なのです! 寒い時期の早朝の汽車に乗って、行く先で釣りをしようという魂胆のようですが。
  分かれちゃった指定席を車掌さんの善意で取り換えてもらったり、車内の弁当屋で美味しそうなお弁当を買ったり、途中の停車駅で名物のお茶を買ったり。ただ汽車に乗っているだけですが、旅を満喫しているなぁぁ~って感じでした。いいなぁ。汽車の中の様子とか、乗ってるお客さんの様子、車掌さんや機関士の姿などなど、いつもながら細かく作りこんであって読んでいてとってもワクワクしますね。
  しかし、夜明けごろ目的地に着くっていうからには、3時間ぐらいの旅程なのかな?? けっこう遠そうですが、果たしてこの世界の地理はどうなっているのでしょうね。マキナタは海沿いではなく山の中なのかな?? 日本みたいに海の近い国ではなさそう?? いろいろと知りたいことが、どんどん増えてくる感じですかね!!
  最新4巻も発売されてますので、楽しく読みたいと思います!!

  「ゲス、騎乗前」、第7話。
  前回に引き続いて騎乗依頼のきた牧くん! 馬主・RIHOさんの信頼を定着させる為にもここは確実に勝ちに行きたいところですが、馬がなんせ駄目で……(笑)。どうしたものかと策を練っているところでぶつかったのが、ものすごく優しいと噂されている天野騎手。お人好しスギる天使な彼を利用してやろうと思い付いたいつも通り下衆な牧くんは、ぶつかったのをいいことに足を傷めた演技を天野騎手の前で繰り返し、彼に罪悪感を植え付けさせるのでした。
  そして本番のレースにおいても、痛めた右足(演技)をアピールして天野騎手に下がらせる、卑劣な真似を堂々と! あまつさえそれを利用して本命馬たちを横方向の玉突き事故に遭わせ、なんとか自分の順位を死守したのでした!!
  ゲスい(褒め言葉)。
  牧くんはレース後にRIHOさんに「ラッキーだったわね」と言われてだいぶ不服そうでしたが、まぁこれが妥当な評価でしょうよ(笑)。
  そして利用されていたことに気付いた天野騎手が逆上して牧くんをボコボコにし、天野騎手には3ヵ月の騎乗停止処分になったのでした……。ひどいオマケだ……。天野騎手ほんとうに可哀想……。
  歯を失っても、次に来た(天野騎手の代わりの)騎乗依頼に大喜びの牧くん! どうやら本当に、運が向いてきたようですね!! 歯はなくなったけど!!

  「ローカルワンダーランド」、第10話。
  今回は1980年代の、男子高校生2人のお話。アニメ雑誌を介してクラスメイトの2人は急に距離を縮め、アニメオタクの彼はアニメについてあまり知らない彼に、あれこれと知識を詰め込んで「調教」しようとするのでした。目がデカければ可愛いってもんじゃないだろう、というのが持論のようです(笑)。
  しかしシナリオや演出にこだわる眼鏡君に対して、やや野生児っぽい彼のほうは作画、キャラの動きに注目したご様子。あれこれの眼鏡君のご高説を聞き流し、一人勝手に「俺、プロのアニメーターになる」と決めてしまいました。割とあっさりした将来決定!!
  出てくるアニメが「風の谷のナウシカ」や「機動戦士ガンダム」(もちろんファーストシリーズ)、そして「うる星やつら」なので、大体の年代が分かりますね。まだラピュタ前なのだな(笑)。この頃に、今に至る名作アニメがたくさん出てきたので、こうして感銘を受けて人生変えちゃった男の子がたくさんいたんだろうなぁと想像します。そうして、次の世代のアニメを作っていたんでしょうね。90年代アニメ……エヴァとかナデシコとか。
  理屈っぽくて分かりづらいのはいつものことですが、なんか面白かったです。
  出てくるアニメ雑誌、「アニメジャー」って書かれてますが、これたぶん「アニメージュ」のことでしょうね(笑)。わたしも散々読んだなぁー。ナウシカの原作はここに連載されているものを読んでましたよー。懐かしい!


  やや短めですが、他は割愛でこのへんで!!

  ではではー。

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