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Channel: 生涯一漫画読者
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牛丼メガ盛り。

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  みなさまこんばんは! また足の裏のウオノメが悪化して痛い思いをしている皿洗いです!! 定期的に来るよこれ!! もはや持病!!(涙)
  また特殊な絆創膏を買ってこなくては……。ぐぬう。

  さて本日は、一週間遅れでモーニングの話題です! 明日(っていうか今日)もう次の号出ちゃうけど!! けど!! モーニング45号、表紙は「GIANT KILLING」、巻頭カラーは「インベスター」であります。
  この表紙!! タッツと来たら、有里ちゃんに人形焼のお金払わせてますね(笑)。これは女を財布代わりにしているとかそういうことではなく、単に出かけるのに財布を忘れただけなんでしょう。きっとそうだ。そしてジャイキリにはまってしょっちゅう浅草仲見世へ行っていたわたしには、このお店が何処にあるのかもすぐに分かります! これは雷門の内側ですね。
  自慢にはならないけどー!!

  さて「インベスター」は、戦中、実は株で儲けていたというお話でした。マジで!? って感じですが、ここにも政府の情報の偽装が噛んでいたんだと知ればこれはこれで納得であります。当時の国民も、ちゃんと株式情報を見ていたんだなぁ。

  「グラゼニ ドーム編」、第4話。いよいよモップスのユニフォームを着て、練習に臨む夏之介。
  とは言ってもプロの練習なんてみんなマチマチでやるものなので、練習に出たからっていきなりチームメイトがずらりとそろった前に突き出されるって訳ではありません。会ったのはコーチの一人と、同い年のパッとしない内野手、そしてライバルに当たる少し年下の投手。コーチ以外はどちらも「含むところ」あり、夏之介のことを複雑な思いで見ているようであります。
  こうして見てみると、夏之介は確かにラッキーな移籍をしたんだな、って実感しますね。周囲から妬みの目で見られているなんて!! あの夏之介が!!(笑) こうしていられるのも、ダーティさんの策略のお陰。これが結果として「大正解だった」と言えるように、がんばってほしいものです。

  「ギャングース」、第72話。今回はタケオちゃんの過去話です。
  父を亡くし親戚の家に引き取られて、淋しさのあまり飛び降り自殺未遂を起こしてから吃音が始まってしまったタケオちゃん。そうして悪い仲間にバイク窃盗に巻き込まれた挙句、主犯に仕立て上げられ、自分では自分を弁護することも出来ずに少年院へ入れられてしまった、ということのようですね。
  んで、今回の少年院の下りは、以前の「床カレー」からしばらくあとのこと。ドアの立て付けを連係プレーで直してしまったタケオちゃんとカズキは、ますます仲良くなったようです。床にぶちまけられたカレーであろうとも、友達と一緒に食べたら美味しい! ただ、それだけのこと。でもそれだけのことが、彼らを深く友情で繋いだのです。
  そして出所後、嵐の夜に、コインパーキング強盗をしたことなども思い出して。その時に食べたのも、思い出の牛丼だった……夢の中でタケオちゃんのお父さんが言い遺していった、「メシはみんなと一緒に食うんだぞ」という言葉に、じぃんときました。
  同じ釜の飯を食った仲、とは言いますが、やはり食事を共にすることは大いなる親愛の表れなんですね。人間にとって。
  そうしてようやく目覚めたタケオちゃん!! カズキもサイケもヤン君も、ユイカも(何故か鰯田さんも)そろって、第一声の「牛丼メガ盛り」に喜び合ったのでした。……よかったよかった!!

  「とりぱん」。流されるカワアイサ(笑)。水鳥でもやはり、急激な水流には勝てないんですねぇ。川って普段は水面が穏やかだもんなー。

  「コンプレックス・エイジ」、第20話。アニメのブルーレイBOXをうちで見ようよ、という話になり、おいおいおいおいいきなりおうちデートかよと思ったら更にその先までいきそうな雰囲気なんですけど!!?? きゃー!! いいの渚さん!!?? わたしは一向に構いませんけどね!!

  「GIANT KILLING」、第350話。
  窪田の渾身のパスが志村に渡り、そこから前線へ! おお、一挙にETUピンチですぞ。ちょっとの穴があればこれぐらいの形勢逆転はお手の物ってところが、さすがのガンナーズですな。ところで、畑と片山の代わりに入ったFW二人のうち、松尾という選手はやはり畑・片山と同じで、ガンナーズのユース上がりのようですね。なかなかいいスピードで!
  しかし杉江(イケメン)が読み勝って見事にシュートを阻止!
  でも結局、セットプレーになってしまいました。惜しい。CKからまたピンチの匂いですよ! いよいよハウアーが決めるか!?

  「コウノドリ」、第79話。
  マタニティブルーノお話、続きです。産後、ホルモンが低下して悲しい気持ちになりやすい状態をマタニティブルーと言うけれども、それが2週間以上続くようなら「産後うつ」かもしれない、と鴻鳥先生。人は「うつ病」と聞くと、なるほうが悪いように感じたり言ったりしますが、決してそんなことはないのですよね。ただの病気なんですから。甘えでも、愛情の不足でもない。ただ疲れてるだけって場合が多い。
  だからこの話に出てくるお母さんも、そんなにしょげないでほしいなって思います。
  上手いこといけばいいんですけどね。

  「決してマネしないでください。」、第6話。
  ゼミを上げての、盗撮器・盗聴器探し遊び。このゼミの教授はいったいなにを考えているんだ!? まぁ、今更ですが……。しかしFMラジオの周波数を変えて盗聴器が探せるかもしれない、って下りはなかなか興味深かったです。
  そして飯島さんのさりげない一言から始まった今回のお題は、「月」のお話。「オクトーバー」は意味としては「8の月」なのに、どうして10月のことなの?? という宿題でした。そういえばこれ、今でも、ぼんやり思い出してるとよく間違えます(笑)。自分の誕生日は今月、10月なのですが、生まれ月に「8」が冠してあるって変な感じがします!
  どうして「8の月」が10月なのかは、古代ローマには1月と2月がなかったから、って理由でしたが、どうして8月が31日になったのかはそういえば聞いたことがあります。ローマ皇帝が「自分の誕生月が『小の月』なんて嫌だ」とごねたから、って……(笑)。あれはアウグストゥスさんでしたか。
  ユリウス暦が今もあれば2月がこんなに貶められることもなかった筈なのに……クッ。

  深海マンガ。ガラス窓にほっぺたくっつけるには眼鏡が邪魔だと思うんですよ、といった、すごくつまらない感想を抱きました(笑)。深海探求の話は、去年の夏にNHKでやってたダイオウイカの番組でもうおなかいっぱいですよ。あれホント怖かった。ダイオウイカが。

  REGALOは、伊藤黒介先生の「While my guitar gently weeps」であります。
  原因もないのにずっと泣き続けてしまう奇病を抱えた女性と、彼女の勤め先のイジメと、彼女自身の恋人とのいさかい。主人公がずっと泣いていることをのぞけば、それだけの、実に些細なお話になるのですが……主人公がずっと泣いているというだけで、恐ろしく異質な物語になります。
  そして、ずっと泣いているだけに、彼女が本当の意味で「泣いた」時の落差と描写は圧巻でした。心底泣くシーンになると、逆に涙が描かれないところとか、すごい。
  話のまとまりとしては意味の分からない部分も多かったのですが(30ページ目の男の人とか)、文字で語られない「お話」の雄弁さが、こっちの心にグイグイきます。そうですよ!! こんな話をもっと読みたいんですよ!! 線も、画面の作り方も、すごくレベルが高くてドキドキしました。
  いやー、いいものを読んだ……と思っていたらなんと!! 次回は花輪和一先生が登場ですって!! うおおおおおおマジかあああああ!! これめっちゃ楽しみ!! 発売明日ですけど!!

  MANGA OPEN賞の最終選考結果発表~。大賞の作品への感想が、審査員各位「平凡」「大人しい」「低予算映画みたい」「一見ふつう」と、似たり寄ったりなのが笑えました。えーと、伊藤わさ子先生の、「わかりあえたら」という作品。
  うーん、なんというか……本人の思い入れが強すぎて、いまいち読者のことを考えていないなって思いました。物語のテーマが閉じているな、と。
  それならそれで、いっそ、閉じこもりきった物語でよかったと思うのですよ。偏っちゃえばいいかな、って。でも妙に絵もカメラワークも上手いもんだから、東村先生が言うように「結局最後まで読まされて」しまうんですね。その中途半端な普遍性が逆に気になったというか、気に障ったというか。
  だってこれだけで終わったら、「で?」っていう、で終わっちゃいますもん。それこそ低予算映画だ。
  もっと違うテーマなら、目先も変わるかもしれませんね。確かに絵は綺麗なんですから。

  「サクラタブー」。真犯人の検事がくつろいでる私室が気持ち悪すぎて怖い!!(戦慄)

  「カバチ!!!」。浮気するような男はちょん切ればいいと思うよ!! 何をとは言わない!!


  ではではー。あ、明日(今日)もモーニングの話題です(笑)。

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