みなさまこんばんは! 今日は乗るバスをちょっとだけ間違えて、ずいぶん手前の停留所で降ろされてしまった皿洗いです!! しょうがないので20分程度、歩いて帰りました。中途半端に無駄なことをしてしまいました……。バス代がもったいなかった気がいたします。うむむ。
さて、「ハルタ」2号の話題、これで最後であります!!
続きからなので、空木哲生先生の「鴨の水かき」、第4話。
広告代理店の方々や売り場の方々とも協力して作り上げてきた催事のデザイン案を、親会社の偉いさんの登場で一気に白紙へ戻されてしまった前原さん!! 敗北感に打ちのめされ、どうしてこうなったと混乱しながら、夏の暑い路上をフラフラ行きます。その姿はまさに敗残兵……。哀れ……。
今回の依頼人はもともとの会社から独立した部門なので、親会社の意向に逆らうことが出来ないのですね。出てきたのは親会社の広報局長で、デザインに関して彼なりに一家言ある人物だった、ということがまた災いした模様。……っていうか、こんな具合に親会社の人間からの茶々が入ってプロジェクトに影響があるのでは、何のために広報部が独立したんだか分からなくないですか?? こんなにべったり癒着していていいんですかね??
そのへんは会社のカラーによるのかもしれませんが……。
愚痴ったところで、一介のデザイン事務所には何も出来ないのが現実。ひとしきり文句を言ってから、前原さんたち事務所の3人はデザイン談義に移りました。新人の沖くんに対して、社長と先輩はいろいろと言いたいことが出てきたようであります! デザインをやる方の苦悩はよく分かりませんが、この漫画を読んでいると、何故か身近に感じられますね。お仕事の内容が分かる漫画と言うのは、読んでいて実に興味深くていいと思います。
さて、問題の局長さんは、今後の現地調査にも参加すると意気込んでおります。このプロジェクトを、もっと良くしたいとお考えのようですが……そんなに首ツッコミたいなら、最初から参加してればよかったのに(汗)。後から来てこの横暴はないわなー。うーん。
「魔街の坂」、第4話。
今回は坂の街に、激しい雨と風がやってきました。この地方の常らしく、この季節になると何度か嵐がやってくるとのこと。せっかく作った水場の囲いや塔の天井を壊されないようにと、すかさずイェーガーは鎧をまとって布を外したり井戸の上に煉瓦を積んでおいたりと、処置をします。
その変身シーン(?)が今回はじっくり描かれていたので、魔法の品々が何点あるかを確認出来ました。鎧と、長槍、剣、銃、そして盾の5点が今のところ確認出来てます。名前もそれぞれ出てきましたが、ちょっと照応が分からないのでここは省略。盾が「残月」であることは、いちばんハッキリしてますね。何度か出てきましたし。
そしてまた風向きが変わったせいで人間の匂いがばれてしまい、魔物たちが坂を上がってきました! すぐに迎撃に向かうイェーガー。多勢に無勢でまたしても無茶な戦いを方をしてしまいましたが、子供たちの声援もあって気力で踏ん張り、見事に倒しました!! 成り行きでこうなっただけなのに、信頼された彼はそれに応えるべく、真剣に戦っているのであります。なんだか不思議な縁ですね……。
イェーガーになかなか懐かなかった少年・ニコもやっと打ち解け始め、避難している塔の中には奇妙な居心地の良さまで感じられるようになりました。
けれどもこの街は、いつまでもこのままなのでしょうか? イェーガーたちと魔物たちは、消耗戦を繰り返すしかないのでしょうか?? なんとか打開したいところですが、果たしてどうなるのでしょうか……。
「最愛の隣の悪夢」、第13話。
マキちゃんと飲んできた雪乃さん、酔い潰れて玄関扉の外で寝てました……。若い娘さんが、なんとはしたないことでしょう(泣)。なんか、ほっといたら犯罪に巻き込まれそうな人ですね、雪乃さんは。怖いなぁ。
それを介抱していたヒロくんは、たまたま雪乃さんへかかってきたマキちゃんからの電話を隣で聞いてしまい、憧れのデザイナー・森山純とこの汚部屋美女・雪乃さんに何かしらつながりがあるらしいと知ってしまいます。
どうしてもそれが気になって、以前コンペでお会いした梶さんというデザイナーさんに連絡を取ってしまい、なんとその結果、雪乃さんは森山純さんの一人娘だということが発覚!! ヒェェェェェ。すごい関係性キター!!(驚愕) でも、そうか、前に回想シーンに出てきた建物の模型は、デザイナーだからこそ作るものですもんね。それに、雪乃さんが劇団でやっている大道具・小道具作りも母の血が成せる業だと考えれば納得がいきます。
でも、雪乃さんは、母上に会いたくないご様子。
……それならなんで、うっかり母本人に繋がりかねないデザイン業界でバイトしちゃったのかと、ちょっと疑問だったりもしますが。本人は知らずに紹介を受けたのでしょうか?? ……雪乃さんの性格なら、それもありそうですが(笑)。
そんな折、久しぶりに法事で実家へ帰ったヒロくんは、帰れる家の温かさに触れてホッとします。森山家のゴタゴタを見たあとだからこそ、なんでもない我が家がとてもありがたく見えるのだと気付いて、アパートへ戻ってからついつい、雪乃さんに厳しい言葉を吐いてしまうのでした。雪乃さんにも、それがけっこう応えたようで。
ううう、でも、家族間の感情のすれ違いやいさかいは、他人が立ち入ってどうこう出来る話じゃありませんしね!! ついつい言っちゃったヒロくんの気持ちも分かるのですが、下手に介入しないほうが……雪乃さん泣かしちゃったし……あーあーもー。ヒロくん、どん底は脱け出したかと思ってましたが、まだまだ運は向いていないようですね(汗)。
「ベルチャイルドの鐘」、第5話。
今回は……前回にも増して、アホな話でした!!(笑) 留置所で「頭を冷やせ」と、手錠に繋がれた男。そこへ、保安官に用があってやってきたザックが小銭を稼いでやろうと、手錠を「5ドルで外してやる」なんて言い出します。まぁこの時点で相当ダメなんですが(笑)、ザックは本当にアホなので、男の返事も聞かずにぱっぱと手錠を外してしまうのでした。
手は楽になったけれども、こんなところを保安官に見られたらあらぬ誤解をされてしまう!! もうすぐ出してもらえる筈だったのに!!
ってことで猛抗議をして、もう一回手錠をはめ直してもらったのですが、今度は向きが逆(笑)。鉄格子に対して正面に向いていた筈なのに背中を向ける形になってしまい、とっても苦しそうであります。何の拷問中だ。
で、ザックはそれだけやってとっとと行ってしまい(最低だな、コイツ)、途方に暮れていると……次にやってきたのはダイム。「楽にしてやろう」と、手斧を持ってきて手錠を壊してしまい、あまつさえ怪力で鉄格子を歪めて出られるようにしてしまい、更には牢屋の鍵そのものをぶち壊してしまいました!!
これどう考えても脱獄だろ!! と焦って、男が保安官に見付かる前に「せめて手錠だけでもしないと」と手錠を探していると、マヤ登場。手錠を探す男の為に、隣室にいた保安官を呼んで手錠を頼んだのでした。
ああ…………(笑)。
ただの酔っ払いだったのに、この男、ひたすら付いておりません。本当にもう……こいつら3人ともアホやわ……。この3人が主人公って、本当にそれでいいのでしょうか。ああああ。
犬童千絵先生の解体業者シリーズ、「青とグランドワーカー」、第2話。今回は手抜き施工された廃ビルの解体であります。ビル解体だからと、屋上から重機を載せて上階から順に壊していく筈が、手抜きビルだったせいで重機ごと床をぶち抜いて落下!! 下手したら死亡事故ですぞ、あわわわわわ(汗)。
それでも解体業者「オアシス」の職人、石動大地は、淡々とダイナマイトによる爆破解体の手順に移るのでした。客の態度が横柄でも、事実を事実として述べただけで酒瓶で殴られても、滅多なことでは動じない大地。体は小さいけれども、名前が表すとおりのでっかい男なのであります!!
セレナちゃんは今回も、そんな大地に夢中! 怒って焦って、喜んで笑って、大地が石のような男だから余計に彼女の溌剌とした性格が多彩に映りますね。いいコンビだと思います。
魔女マリーシリーズ、「罪と罰」。
大怪我を負ったマリーは何処かの庭園の端で倒れ、それを一人の少年に見付けられ、拾われました。彼が幼い頃のハルニレに似ていたせいか、つい気を緩めてしまい、無邪気な表情を見せたマリーに少年は恋をしてしまい……「大人になりたい」と、願ってしまいました。瀕死であってもマリーの魔法は変わらず効いて、少年はどんどん大人の姿になってしまいます。
その合間にマリーが見る悪夢で、語られていくマリーとハルニレの過去。どうやらマリーは小さい頃から、本人も知らないうちに、魔法を使っていたようでした。ハルニレに魔法をかけたのは間違いなくマリーなのでしょうけれども、そもそもそれは誰の「願い」だったのか。ハルニレその人の願いなんじゃないのかなぁ?? と、わたしは思うのですが……今やハルニレは口が聞けないので、真実は見えませんね。
マリーはこれから、どうなってしまうのでしょうか。
ということで、「ハルタ」2号でした! ああ長かった!(笑) ではではー!!
さて、「ハルタ」2号の話題、これで最後であります!!
続きからなので、空木哲生先生の「鴨の水かき」、第4話。
広告代理店の方々や売り場の方々とも協力して作り上げてきた催事のデザイン案を、親会社の偉いさんの登場で一気に白紙へ戻されてしまった前原さん!! 敗北感に打ちのめされ、どうしてこうなったと混乱しながら、夏の暑い路上をフラフラ行きます。その姿はまさに敗残兵……。哀れ……。
今回の依頼人はもともとの会社から独立した部門なので、親会社の意向に逆らうことが出来ないのですね。出てきたのは親会社の広報局長で、デザインに関して彼なりに一家言ある人物だった、ということがまた災いした模様。……っていうか、こんな具合に親会社の人間からの茶々が入ってプロジェクトに影響があるのでは、何のために広報部が独立したんだか分からなくないですか?? こんなにべったり癒着していていいんですかね??
そのへんは会社のカラーによるのかもしれませんが……。
愚痴ったところで、一介のデザイン事務所には何も出来ないのが現実。ひとしきり文句を言ってから、前原さんたち事務所の3人はデザイン談義に移りました。新人の沖くんに対して、社長と先輩はいろいろと言いたいことが出てきたようであります! デザインをやる方の苦悩はよく分かりませんが、この漫画を読んでいると、何故か身近に感じられますね。お仕事の内容が分かる漫画と言うのは、読んでいて実に興味深くていいと思います。
さて、問題の局長さんは、今後の現地調査にも参加すると意気込んでおります。このプロジェクトを、もっと良くしたいとお考えのようですが……そんなに首ツッコミたいなら、最初から参加してればよかったのに(汗)。後から来てこの横暴はないわなー。うーん。
「魔街の坂」、第4話。
今回は坂の街に、激しい雨と風がやってきました。この地方の常らしく、この季節になると何度か嵐がやってくるとのこと。せっかく作った水場の囲いや塔の天井を壊されないようにと、すかさずイェーガーは鎧をまとって布を外したり井戸の上に煉瓦を積んでおいたりと、処置をします。
その変身シーン(?)が今回はじっくり描かれていたので、魔法の品々が何点あるかを確認出来ました。鎧と、長槍、剣、銃、そして盾の5点が今のところ確認出来てます。名前もそれぞれ出てきましたが、ちょっと照応が分からないのでここは省略。盾が「残月」であることは、いちばんハッキリしてますね。何度か出てきましたし。
そしてまた風向きが変わったせいで人間の匂いがばれてしまい、魔物たちが坂を上がってきました! すぐに迎撃に向かうイェーガー。多勢に無勢でまたしても無茶な戦いを方をしてしまいましたが、子供たちの声援もあって気力で踏ん張り、見事に倒しました!! 成り行きでこうなっただけなのに、信頼された彼はそれに応えるべく、真剣に戦っているのであります。なんだか不思議な縁ですね……。
イェーガーになかなか懐かなかった少年・ニコもやっと打ち解け始め、避難している塔の中には奇妙な居心地の良さまで感じられるようになりました。
けれどもこの街は、いつまでもこのままなのでしょうか? イェーガーたちと魔物たちは、消耗戦を繰り返すしかないのでしょうか?? なんとか打開したいところですが、果たしてどうなるのでしょうか……。
「最愛の隣の悪夢」、第13話。
マキちゃんと飲んできた雪乃さん、酔い潰れて玄関扉の外で寝てました……。若い娘さんが、なんとはしたないことでしょう(泣)。なんか、ほっといたら犯罪に巻き込まれそうな人ですね、雪乃さんは。怖いなぁ。
それを介抱していたヒロくんは、たまたま雪乃さんへかかってきたマキちゃんからの電話を隣で聞いてしまい、憧れのデザイナー・森山純とこの汚部屋美女・雪乃さんに何かしらつながりがあるらしいと知ってしまいます。
どうしてもそれが気になって、以前コンペでお会いした梶さんというデザイナーさんに連絡を取ってしまい、なんとその結果、雪乃さんは森山純さんの一人娘だということが発覚!! ヒェェェェェ。すごい関係性キター!!(驚愕) でも、そうか、前に回想シーンに出てきた建物の模型は、デザイナーだからこそ作るものですもんね。それに、雪乃さんが劇団でやっている大道具・小道具作りも母の血が成せる業だと考えれば納得がいきます。
でも、雪乃さんは、母上に会いたくないご様子。
……それならなんで、うっかり母本人に繋がりかねないデザイン業界でバイトしちゃったのかと、ちょっと疑問だったりもしますが。本人は知らずに紹介を受けたのでしょうか?? ……雪乃さんの性格なら、それもありそうですが(笑)。
そんな折、久しぶりに法事で実家へ帰ったヒロくんは、帰れる家の温かさに触れてホッとします。森山家のゴタゴタを見たあとだからこそ、なんでもない我が家がとてもありがたく見えるのだと気付いて、アパートへ戻ってからついつい、雪乃さんに厳しい言葉を吐いてしまうのでした。雪乃さんにも、それがけっこう応えたようで。
ううう、でも、家族間の感情のすれ違いやいさかいは、他人が立ち入ってどうこう出来る話じゃありませんしね!! ついつい言っちゃったヒロくんの気持ちも分かるのですが、下手に介入しないほうが……雪乃さん泣かしちゃったし……あーあーもー。ヒロくん、どん底は脱け出したかと思ってましたが、まだまだ運は向いていないようですね(汗)。
「ベルチャイルドの鐘」、第5話。
今回は……前回にも増して、アホな話でした!!(笑) 留置所で「頭を冷やせ」と、手錠に繋がれた男。そこへ、保安官に用があってやってきたザックが小銭を稼いでやろうと、手錠を「5ドルで外してやる」なんて言い出します。まぁこの時点で相当ダメなんですが(笑)、ザックは本当にアホなので、男の返事も聞かずにぱっぱと手錠を外してしまうのでした。
手は楽になったけれども、こんなところを保安官に見られたらあらぬ誤解をされてしまう!! もうすぐ出してもらえる筈だったのに!!
ってことで猛抗議をして、もう一回手錠をはめ直してもらったのですが、今度は向きが逆(笑)。鉄格子に対して正面に向いていた筈なのに背中を向ける形になってしまい、とっても苦しそうであります。何の拷問中だ。
で、ザックはそれだけやってとっとと行ってしまい(最低だな、コイツ)、途方に暮れていると……次にやってきたのはダイム。「楽にしてやろう」と、手斧を持ってきて手錠を壊してしまい、あまつさえ怪力で鉄格子を歪めて出られるようにしてしまい、更には牢屋の鍵そのものをぶち壊してしまいました!!
これどう考えても脱獄だろ!! と焦って、男が保安官に見付かる前に「せめて手錠だけでもしないと」と手錠を探していると、マヤ登場。手錠を探す男の為に、隣室にいた保安官を呼んで手錠を頼んだのでした。
ああ…………(笑)。
ただの酔っ払いだったのに、この男、ひたすら付いておりません。本当にもう……こいつら3人ともアホやわ……。この3人が主人公って、本当にそれでいいのでしょうか。ああああ。
犬童千絵先生の解体業者シリーズ、「青とグランドワーカー」、第2話。今回は手抜き施工された廃ビルの解体であります。ビル解体だからと、屋上から重機を載せて上階から順に壊していく筈が、手抜きビルだったせいで重機ごと床をぶち抜いて落下!! 下手したら死亡事故ですぞ、あわわわわわ(汗)。
それでも解体業者「オアシス」の職人、石動大地は、淡々とダイナマイトによる爆破解体の手順に移るのでした。客の態度が横柄でも、事実を事実として述べただけで酒瓶で殴られても、滅多なことでは動じない大地。体は小さいけれども、名前が表すとおりのでっかい男なのであります!!
セレナちゃんは今回も、そんな大地に夢中! 怒って焦って、喜んで笑って、大地が石のような男だから余計に彼女の溌剌とした性格が多彩に映りますね。いいコンビだと思います。
魔女マリーシリーズ、「罪と罰」。
大怪我を負ったマリーは何処かの庭園の端で倒れ、それを一人の少年に見付けられ、拾われました。彼が幼い頃のハルニレに似ていたせいか、つい気を緩めてしまい、無邪気な表情を見せたマリーに少年は恋をしてしまい……「大人になりたい」と、願ってしまいました。瀕死であってもマリーの魔法は変わらず効いて、少年はどんどん大人の姿になってしまいます。
その合間にマリーが見る悪夢で、語られていくマリーとハルニレの過去。どうやらマリーは小さい頃から、本人も知らないうちに、魔法を使っていたようでした。ハルニレに魔法をかけたのは間違いなくマリーなのでしょうけれども、そもそもそれは誰の「願い」だったのか。ハルニレその人の願いなんじゃないのかなぁ?? と、わたしは思うのですが……今やハルニレは口が聞けないので、真実は見えませんね。
マリーはこれから、どうなってしまうのでしょうか。
ということで、「ハルタ」2号でした! ああ長かった!(笑) ではではー!!