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モーニング45号

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  みなさまこんばんは! 今日は天気が良かったので布団を干した皿洗いです! ……あれ、台風は?

  さーて、本日は木曜日ですので、モーニングの話題です! 今回はちゃんと木曜日に買ってきましたよ!! モーニング45号、表紙と巻頭カラーは「鬼灯の冷徹」であります!! 連載200回達成おめでとうございます!!
  載っては休み、載っては休みの休載交じりスタイルではありますが、ともかくこの大きな節目まで来られましたね。
  それを記念して、巻頭カラーでは「イロイロ数えておきました」ランキング掲載! 登場回数や、名前のあるキャラクターの数、小地獄の登場回数、鬼灯くんが「ぶっ飛ばした」回数ランキングなどなど。意外なことに、白澤さんは鬼灯くんに4回しかぶっ飛ばされていないのですね。もっとたくさんボコボコにしているのかと思いましたが、口ゲンカのほうが多いのか(笑)。
  ちなみに一番多く鬼灯くんにぶっ飛ばされているのは、閻魔大王であります。そりゃそうだわな。

  さて、連載第200回。記念すべき回ですが、のっけから閻魔大王のお孫様登場。座敷童子ちゃんが走り回るやら、夜叉一先輩のお子さんたちが来ているやら、更にはモーロク斎のお孫さんまで来る始末で、にわかににぎやかになる閻魔庁。ちびっ子だらけじゃないですか。
  物語的に、子供の出る機会なんてなさそうなのですが、意外と出てきますよねこの話は。閻魔大王のお孫様は、種族で言えばなんになるのでしょうね。元人間の、亡者の子供みたいな感じかな……?
  モーロク斎さんのお孫さんのほうは、おじいちゃんが鬼なので、当然彼女も鬼っ子であります。鬼っ子と妖怪と人間?の子供が一緒に遊ぶとか、ある意味ユートピアじゃないですか、閻魔庁。
  鬼灯くんの子供の叱り方が怖いな……。上司の親族でも容赦ない! そもそも上司に容赦がない! 鬼灯くんは今日も通常営業であります。子供をあやすスキルもありながら、他の鬼たちにも適宜任せて様子を見ますよ。烏頭さん、相手してやるとか言っておいて、「分解しろ!」としか言ってませんよ(笑)。
  そんな200話でした。とにかくおめでとうございます!! イェイ!!

  「コウノドリ」は、第169話。不妊症のお話が続きます。これツラいなー。
  不妊症というのはれっきとした病気とは少し違うので(汎用性に欠ける)、こちらの病院では診察していないようですね。それ専門のクリニックがあるので行ってみてください、って。もっとデータが採れて理論が確立されたら、この症状も立派な(?)病気になるんですかねぇ??
  ところで先週号の、妊娠を心待ちにしている夫婦ほど早期に妊娠検査薬を使ってしまって偽の陽性を得てしまう、っていう話は、むかし何処かで読んだことがあります。ワクワクしながら受診したら間違いでした、って、それもすごく切ない話じゃないですか!! 泣ける。

  「グラゼニ 東京ドーム編」、第91話。
  夏之助、本日の出発前の回想であります。一歳半になった息子がよちよち歩きで追ってきて、玄関で靴を履いている夏之助にしがみつくという、大変ハートウォーミングな光景ですね。でもこの日の夜には病院送りなんですから、まさに天国から地獄、ですね。
  シューズの紐が切れるっていうと、テリーマンを思い出します。
  避けてくれるか? と期待したのですが、ピッチャーライナーは夏之介の額を直撃してしまいました。とっさに飛び出した河内選手が、落ちる打球を救い上げてくれて、バッターアウト。そして5回の表が終わるので、今日も「勝ち投手」の権利を得た夏之助。結果、最初の河内のソロホームランでモップスは勝ちました。これで10勝ですね。
  でも、10勝と引き換えに選手生命が終わりそうで怖い!!(涙)
  骨は折れると強くなる、ってのは、結局のところ嘘なのでしょうか?? 河内選手がそう信じ込みたいだけなの?? 教えてえらい人。

  「鳥葬のバベル」、第3話。高いところから駿河さんの「腕」が降ってきたり、巨大な牛が現れて人間を襲おうとしたり、それを鳥人間が阻止したり。……ますます、大いなる危機が迫りつつあるって感じがして、怖くなってきましたね。
  父が死んだことを受け入れられないマリちゃんに、宗助は自分が父母を亡くした時の話をしておりました。その時に手助けしてくれたのが、駿河さんだったのですね。もしかして宗助の両親も、あの鳥にやられたのでしょうか?? 彼は死因を言いませんでしたね……。

  「疾風の勇人」、第34話。
  貧乏人は麦を食え、なんて言っていない! なのに新聞では、まさに自分がそう言い放ったことになっているのであります。怒り心頭の勇人さん! しかし、どうしてこうなってしまうのか、まるで理解が追い付かないご様子であります。官僚時代にも、きっと、政治家のゴシップなんてあんまり気に留めてなかったんだろうなぁー。
  訊いてみればどうですか、と宮澤さんに言われ、自宅へ詰めかけた番記者たちに面と向かって問い質す勇人さん。ぬけぬけと「大臣の人気がないからですよ」と言われ、またステッキを振り上げかけました(笑)。要するに、読者が読んで面白いと思う話を書きたい訳ですよね、新聞記者さんたちは。そこに誠意なんてなかったんやー!!
  けれども「麦飯」は勇人さん自身も食べているごく普通の食事だったので、貶める目的で言ったのではないことは確かなようであります。日本は昔から米が高いね、麦のほうが安いね、って、本当にそれだけの意味だったようですね。なんとまぁ。だとしたら言い方が本当に悪すぎますわな(笑)。
  さて、中国が介入してきた朝鮮戦争。ソビエトを恐れるあまりトルーマン大統領は中国本土への攻撃を頑として認めず、国連軍が国境付近で作戦を展開するにも、中国からの対空砲に悩まされる有り様なのでした。マッカーサーさんの「世界のどこにジェット機を持つ農民がいるのだ!」という台詞には、大きく頷いてしまいましたよ。堂々と宣戦布告せずに手だけ出してくる、っていうのは、こんなにも卑劣な行為だったのですね。
  この茶々がなければもっと早く収束しただろうになぁ。ホント、中国はろくなことしない。

  「アイアンバディ」、第10話。
  育美さんが音を上げた大音量の音楽は、星山さんの昔馴染みのプログラマー、下村アリス女史がかけていたものでした。後のシーンでヘッドフォンもしてますし、音楽をかけてマイワールドに入り込み、集中する、彼女なりのルーティーンのようですね。最初からヘッドフォンをしてくれ!(汗)
  マコトのいじったプログラムを汚いと罵り、更に彼の実験、粗削りでぶっつけ本番のロボット作りを見て呆れておりました。確かに呆れるわな、こりゃ。そこで「ちょっとアタシに任せな!」と言ってくれたので、プログラミングでのご協力をいただけるようですね! やったね!

  「おこだわり」、麒麟の川島さん後編。
  馴染みの銭湯が改装休業になったり、アメトーークでうっかり喋っちゃったから超人気店になって入れなくなったりしながらも、ずっとこの「光明泉」と付き合ってきた川島さん。他の銭湯にも行きますが、とにかくこの銭湯が好きなようですね。すっかり入れ込んじゃって。これが夜のお店とかでなくてよかったですよ(笑)。
  そして彼が発見した法則とは、体がポカポカしているとネガティブなことは考えにくい、ということ。筋肉芸人がみんなむやみやたらに明るいのも、筋肉が多い=基礎体温が高いからいつもぽかぽかしているおかげなんだ! という理屈のようであります。でも確かに、筋肉を鍛えれば心も明るくなるそうですからね。科学的にも。筋肉スゲェ。
  なので銭湯であたたまって、明るいネタを考え付こう、って話になるのでした。うーむ明快な理論だ。
  読んでいたら妙に銭湯に行きたくなってきました(笑)。

  「ウーパ!」。ええっ、ジャガイモって実を付けることもあるんだ!? 知らなかったです……。芋部分は根っこだ、ってのは一応知識として知ってはおりましたが、花もあれば実もあるんですね。へぇー。でも毒だから食べられないし、そもそもまずいからイノシシでさえも喰わないそうです。あらら。
  徒花って奴ですかね。

  センターカラーで新連載、河辺真道(かわべ・まさみち)先生の「バンデット」であります。意味はそのまんま、山賊、追いはぎ、盗賊、だそうです。
  でも「バンデット」で検索すると、真っ先にスズキのバイクが出てきますね(笑)。
  それはともかく、中世の日本が舞台の、ちょっと珍しい時代劇であります。時代劇と言えば江戸時代ですし、他に有名なのは平安末期の源平合戦とか、戦国時代とか、幕末とかですからね。太平記の少し手前というか、もう組み込まれているぐらいのじだいでしょうかね? 1323年とあります。
  場所も明記されていて、播磨の国の赤松村だそうです。播磨なので、兵庫あたりですね。西日本だ。
  「石」という名の少年が下人をやっていた車借の一団が移動中、賊に襲われ、その襲撃を機に主人の下から逃げ出した「石」。しかし、血まみれでまさかりなんか担いでいたので赤松村で不審がられ、またここの村長の息子が賊その人だったと気付いてしまったせいでどさくさに紛れて処刑されることになり。同じく処刑を待つ身だった「猿冠者」という壮年の男と結託して、処刑人を返り討ちにし、ひとまずの自由を得ましたよ。
  どうも赤松村はただの村ではなく、村を治めている一族は「堅気ではない」ようですね。
  赤松入道円心、という名前が出てきたのでちょっと調べてみましたが、スッと見ただけじゃよく分からない! とにかく、源氏の流れをくむ武士のようですね。
  石と猿は村を相手取って、戦を起こす心づもりのようですが……一体、どうやって??
  とにかく、次号を待ちましょうか。
  しかし些末事ですが、個人的にはこの絵柄は苦手だなぁ。劇画調っぽい感じの……。

  「サンダーボルトファンタジー」。毎回思うのですが(と言ってもまだ3回目ですが)、刑亥さんのおっぱいが着物の衿からこぼれ落ちそうで、気になります。今回のような前屈みの姿勢だと、ますます気になります。佐久間先生の描かれるおっぱいは柔らかそうでいいなぁ。

  「インベスターZ」。金というものの価値についてとっくりと語ってくださるいい回でした。そういえばわたしも、お祝いで金貨をいただいたことがあります。いざとなったら換金出来るよ! と言われました(笑)。これも投資の結果ですかね!?

  「ギャングース」、第153話。ちょっとしたパニックホラー(汗)。
  やはり力也! 来るなりドアに体をぶつけながら入ってきて、エレベーターが動かないと知るやガンガンとボタンを殴り、管理人(来栖の変装)を怒鳴りと、いきなりのフルコース。こういう人間って、凶暴性が他の人よりずっと高いんだろうなぁ……初期設定で。
  剛力と張本が時間稼ぎに出てくれましたが、あまり稼げず。タワーマンションの最上階へ階段で行くのはやはりきつくて、カズキがへたばりそうになってしまいました。前に来栖を追った時にも出た、あの発作でしょうか?? 検査結果聞きに行くといいよ、カズキ……。これが終わったらだけど!!
  タケオちゃんと鰯田さんが喰い止めると言って残ってくれましたが……果たして、腕力であの巨人に勝てますかね!? お願いだから無理はしないでね! 2人とも!!

  「CITY」、第2話。本当に巻末だ!(笑)
  前回、お金借りたさに追いかけ回した後輩の新倉さんに、履歴書を書いてもらっている南雲さん。大学2年生でした。なんと無軌道な学生さんであることか。大学の単位は取れているのでしょうか??
  でも学生さんなら、親が家賃とか振り込んでるんじゃないの? と思いましたが、たぶん何かのよからぬことに注ぎ込んでスッたんでしょうね……。と思ったらやはり、競馬でスッたと台詞にありました。バカだ、こいつバカだ!!
  で、履歴書書いてもらう → 手のひら返してさっさと立ち去る → 証明写真代がないのでまた後輩に土下座する → 小銭を借りてダッシュで逃走 → その小銭が実はバッティングセンターのコインだったのでまた帰ってきて土下座……なんてことを繰り返して、もう本当に、見るも苦しい醜さであります。この人、まともな大人になれるのかなぁ。
  携帯があるなら、うまいこと自分の顔を撮影してプリントアウトして切って貼っちゃえば誤魔化せるんじゃないかな~、とは思いますが。そういう知恵とか工夫とか、手間とか、ダメそうだなこの人は……。
  何故か戦車とすれ違っている一コマが妙に気になります(笑)。


  ほんじゃまた来週ですね。
  ではでは!

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