みなさまこんばんは、昨日はさわやかな秋風の中でおともだちと一緒にバーベキューを楽しんでいた皿洗いです! いやー、楽しかったです。蚊に刺されましたけどね(笑)。10月だってのにまだ残ってんのか、蚊。根性があるのかないのか。
昨日はいい天気でしたが、関東の天候は今日から崩れております。風も強くなってきました。台風情報を注視してまいりたいと思います!
さて本日は、先週発売のモーニング44号。表紙と巻頭カラーはあらゐけいいち先生の「CITY」であります! なんと!! あらゐけいいち先生がモーニングに!! なんとなんと!!
「日常」は面白いらしいとよく聞くのですが、まだ読んだことがないのですよね。さてどんなものかと思って新連載を読んでみましたら、これがまぁ面白かったです!(笑) 家賃を滞納している無軌道な女性、南雲さん。彼女が大家から逃げる為に2階の窓から脱出したり、後輩と思しき女性に借金を頼もうとして頼む前から断られたり、道端に置いてあったハニワを持ち去って質に入れようとしたら思わぬ高値がついてついついその場から逃げてしまったり、結局そのハニワが壊れたり……。
主に、南雲さんが一生懸命裸足で走っているだけの初回でしたが、色んな人が出てきてそれぞれの出来事がちょっとずつつながっている構図が面白かったです。ちょいちょいどのキャラクターも癖があって、いいですね。おまわりさんが、裸足で走る南雲さんを見て「アベベ」ととっさに思い付くあたりは、「あんたいくつよ(笑)」と思いました。
わたわたと、バタバタとしてはおりますが、分かりづらくなくサクッと読めるいい漫画であります。
今後は巻末に毎回登場の予定だそうですね。楽しみです!
でも、この先生を知っている方は、「あらゐけいいちが週刊連載なんて出来るのか!?」と不安がっておられましたが……大丈夫なのでしょうか??(笑)
「宇宙兄弟」、第282話。久々のヒビトですよ!! 嬉しいね!!
パニック障害を克服したもののNASAの理解を得られず、やむなくNASAを去ったヒビト。ロシアの機関に迎え入れられましたが、ロシアの「室長」は元の人物に戻っており、ヒビトにとって厳しい状況になるであろうことは、既にロシア入りする前に星加さんに予言されていたのでした。
でもここでがんばっていれば、いつかはヒビトにもまた宇宙へ行ける日が来るのでしょうか?? 懐かしのイヴァンと再会したものの、彼は来週から月でのミッションに参加するとのことで、後ろ盾は期待出来ません。そもそも「会ってはならない」と言い渡されているようですしね(この再会は大丈夫なんでしょうか??)。
つらそうですが、もてあまされるNASAよりはまだ可能性があると、ヒビトは信じているのでしょうね。がんばってほしいものであります。
「グラゼニ 東京ドーム編」、第90話。
怖い怖いと喚いていても夏之助は相変わらず絶好調で、9勝を挙げる間にどんどん失点も減ってきているのでした。そして、必ず河内選手の支援弾があり、河内選手も同じように調子を上げてきているのでした。こんなにツイていると何処かで転落が来る、とずっと嘆いている夏之助ですが……なんと、その言葉を裏付けるかのように、打球が彼の脳天まっしぐらに返ってきました!!
ええええええ、これはあの、イースタン10勝目目前の時に河内選手に喰らったピッチャーライナーと同じ!!? もうこれ、避けようがありませんよね。夏之介はまたしてもここで打球を浴びてしまうのでしょうか!? なんとか重篤な事故にならなければいいのですが……。
「疾風の勇人」、第33話。
今回のインフレはインフレでも、急激に需要が膨れ上がったことによる「欠乏インフレ」なので、ここで貨幣を刷って大量に発行すれば解消出来る筈だ! と、ドッジに導かれて思い至った勇人さん。通常のセオリーとはまったく逆の解決方法ですが、これがドッジ公使にはちゃんと見えていたんですね。学者さんスゲーわ。頭いいなぁ。
こうして、ようやくドッジラインの緩和に至った日本。
しかし解決したい問題は山積みなので、「統制の本丸」である米の流通の自由化もしましょうぞ、と勇人さんが言うと……それは出来ない、とのお答え。何故? というと、朝鮮戦争の激化が予想されるので、食料を輸入に頼っている日本がいつまた食糧危機に陥るか分からないのだ、とのことで。
激化というのは、なんと、国連軍と北朝鮮軍の戦いだったこの戦争は、1950年11月1日に中国軍の介入を受けて影響が広がっていたのでした。中国の背後には、スターリンのいるソビエト。このまま対立が深まれば第3次世界大戦もありうる、という危うい情勢なのであります……。
中国、ろくなことしねぇなぁ。
んでもって。それはそれとして米の自由化を見据えて価格だけでも本来の方向へ近寄せておきたい勇人さん。その許可だけはもらい、補助金をカットすることになりまして。そうするとどうなるか? と言いますと、当然のようにお米の価格が上がるのですね。そうすると当然、野党から反発を招きます(と言うより、攻撃材料の投下と呼ぶべきでしょうか)。
国会で追及された勇人さん、日本古来の習慣に合ったやり方、と表現して「所得の少ない者は麦を食い、所得の多い者は米を食う」と言い放ってしまったのでした。
確かにさ……当たり前のこと言ってるけどさ……言い方ってもんがありましょうや。こんなことだから議員は庶民生活分かってないとか言われちゃうんだよ!!(汗) 即座に「農民はヒエやアワを食ってろというのか!?」と反応され、大ブーイングに。その発言の真意や真実はともあれ、「そう表現した」と伝えられると、たちまち失言問題になるのですね。
これを鑑みて現在の失言問題などを振り返ってみると、バイアスかかってんだろうなぁー、と思わされるものがたくさんありますね(笑)。発言は前後の流れや全文をよく知ることが大事だと思います。はい。
「惑わない星」。木星と土星の衛星がわっちゃわちゃしてますね!(笑) フォボスとダイモスを一生懸命に呼んで探す火星がちょっと可愛かったです。
宇宙の話、太陽系と銀河とその外の「宇宙」については理科で習ったので知ってはおりますが、こうしてスケール感を如実に感じられるダイナミックな模型や映像があるのはいいですね。すぐ分かるので。プラネタリウムで見たような気もしますが。
「アイアンバディ」、第9話。
宇治板金へマコトの借金を返しにいった星山さん。そこで香織嬢に人的協力を持ち掛けたのですが、取り付く島もなく。最後にはスパナ投げられて追い出されてしまいました(汗)。脅しとは言え、ほぼ初対面の相手にスパナ投げるとか、ちょっと信じられませんわ。香織さん怖い……。
「鳥葬のバベル」、第2話。今回もやたらと暗い画面の、おどろおどろしいお話でした。今は何もかも謎のままで、もどかしいばかりですね。マリちゃんのお父さん殺しの第一容疑者として警察に取り調べされる宗助でしたが、そうこうしているうちに再び鳥が出現(刑事たちは見ていない)。マリちゃんを病院から連れ出して、まだ事件現場で保全されている彼女の家へ連れ帰ってしまいました。
この鳥は何がしたいのか……。彼女の父を殺しておいてマリちゃんは割と丁重に扱っているってことは、彼女に用があるんでしょうね。そのお父さんが殺される前に呟いていた20年前の出来事も気になります。早く明かしてほしい!!
「サンダーボルトファンタジー」、第10話。
本気で鬼鳥さんを殺しにかかっていた刑亥さんでしたが、彼が追っている獲物が「天刑劍」だと知るや否や、態度急変。妖魔を脅かしたあの剣が再び復活してはたまらんと、協力してくれることになったのでした。てのひら返しすごい!(笑)
けれども、それだけ天刑劍の威力がとてつもない、ってことなのでしょうね。
着々と力が集結しておりますが、このままトントンと上手い具合に運ぶのでしょうか??
「ランド」、第29話。
アンが「ランド」へ行った日、どんな様子だったか。「この世」のすべてを振り切って彼女は和音の呼びかけに応え、その腕に飛び込んで「ランド」の住人となりました。車に怯え、車が動くだけで暴れ、トイレの使い方が分からず仕切り壁に登って住民に発見され驚かれと、なかなかハードな初日であります。
言葉が通じるのに獣のようで、拘束出来ない分だけ、苦労しそうですね。
ここでエリカさんが登場し、さっそく野良猫よりも懐かないアンに手を焼いておりました。けれどもこの暴力性を知ってなお、ひょうひょうとアンを掌で操る巧者ぶり。彼女は和音と天音の、どんなスタッフなんですかねぇ??
そして、捨て吉はともかくとして、銀じいや杏の写真まですでに所持しているって、それも「ランド」の技術力なのでしょうか?? 和音の情報収集力によるもの?? ちょっと怖いものを感じました。
「ギャングース」、第152話。
柱の「すずきメモ」によりますと、日本で「生活が苦しい」と感じている国民は6割もいるそうです。年収1千万を超える人ですらそんな感想を抱いているようでして、そりゃさすがに貪欲すぎでしょうよ、と思わずにはいられませんね。1千万入ってきて、まぁ税金で取られるのは分かりますが、でもやりたいこともすべきことも選択肢がググッと増えるでしょうに。贅沢しなけりゃ余裕で暮らせる筈なのに「苦しい」って、いったい何を養っているのか……。
ともあれ、タワーマンションに住んでおいてお金の愚痴とか、嫌味か! としか思えませんね(苦笑)。
詐欺の手口が始まり、するっとタワーマンション内に入ってしまった停電担当。すごいなー、相変わらず本当にすごいなー(感嘆)。そして実行部隊、引っ越し屋の扮装でマンション内に突入! ……ですが、このタイミングで怪しい人影が襲来しました。もしや、力也!? ぎゃああああ、ダンジョンの2階で中ボスが出てくるみたいな恐怖がありますね!!(汗) 急げカズキたち!
「夜食研究所」。村田先生の息子さんがめっちゃ可愛いですな(笑)。これぐらいの男の子はちょっとお調子者ってぐらいでちょうどいいと思います! それをたしなめる、女子の「ちょっと男子ー!」が響いてこそですわ(笑)。
「ほいくの王様」。もうこれ完全に夫婦喧嘩ですな……。理不尽な事態にブチ切れて、奥さん(有人先生)が家事放棄、困ってしまって結局折れる旦那さん(園長)、と(笑)。日頃の感謝がないと、やりがいもありませんねぇ!
園児たちが見守る中でしょんぼりと謝る園長、最高でした!! ぷっはー。
有人先生は典型的な世話焼きタイプなんですねぇ。
次号(明日発売)は鬼灯が表紙です! ではではー!