みなさまこんばんは! 部屋の片付けついでに、昔の「ジャンプヒロイン集合ポスター」を取り出してきて、ニヤニヤ眺めている気持ち悪い皿洗いです。今回久々に取り出したのは、佐伯俊先生が描かれたポスターで、もう一枚、河下水希先生が描かれた大昔のポスターも存在します。連載ヒロイン大集合ですよ!
でもどちらも、もう何の連載の誰だったか忘れちゃったヒロインが複数いて、思い出せなくてギギギってなります。キャラクター対応表も一緒に取っておくんだった!!
佐伯先生のポスターのほうが新しいとはいえ、まだ「ソウルキャッチャーズ」とか「べるぜバブ」とかやってた頃なので、けっこう前のものになるようですね。ヒルダ美人だなぁ……。
さて本日は、「BLEACH」72巻の話題。表紙は石田です。結局のところ雨竜の裏切り行為って、どっちに対しても(人類側とユーハバッハ側)中途半端だったなぁ、と思わないでもないです。
内容は、七緒ちゃん初めての戦闘の途中から。八つの鏡の剣、神器を手に取ってリジェの前に出、「神の光」を撥ね返して応戦しましたが、初撃で仕留めきれず。すぐに反撃されてしまいました。
考えてみたら瞬歩もそこまでのことはないし、昔は山本元柳斎さんに一睨みされただけで泡吹いて失神するところだったぐらいの彼女ですから、戦闘能力も高くはないのですよね。それは彼女が持つ筈だった剣を京楽隊長が隠しちゃってたからってのもありますし、彼女だけ斬魄刀が適応しなかった、ってのもありますし。鬼道だけで今までなんとかしてきたのでしょうか。
そこまでして戦いから彼女を遠ざけたかったのなら、京楽隊長は、隊長権限を最大限に利用して七緒ちゃんを手元に置いておくなんてことせずに、鬼道衆にでも入れて遠くから見守っていればよかったのになぁ……。
と思わなくもないのですが、彼には彼なりの考えがあったのでしょうね。
ところで、結局のところ七緒ちゃんは隊長の姪っ子なのかどうか、そこだけでもはっきりさせてくださいませんかッッ……!?
そんな訳で総隊長・副隊長コンビに負けて瀞霊廷まで落ちていったリジェさん。そこで無駄に分裂して瀞霊廷を攻撃し始めましたが、これは叩けばちゃんと(?)倒せる状態のようですね。イヅルの攻撃で首を刎ねられ、倒れてましたし。
そしてこの状態のイヅルが起きて動いている理由に関しては、何の言及もないままの最終回でしたね!!!???? ソウルソサエティでは、死んだら霊子に戻るだけの筈ですから(少しの間は遺体もその形のままでとどまっているようですが)、本当に死んでいるんならイヅルが動いてる筈はないんですよねぇ。
でも、胸の穴から完全に向こう側が見えてますから、生きているとも思えませんし。どうなってるんだ、これ……。
アランカルってレベルじゃねーぞ!
で、ジェラルドさん。暴れまくるジェラルドさん。正直なにがどうなっている能力なのかいまいち理解出来ませんが、ダメージを受ければ受けるほど巨大化する、っていう感じなんですかね?? 凍結させても細切れにしてもする復活しちゃって、隊長たち、このあとどうやってコイツを倒したんでしょうね。
巨大化するにしても、ダメージ受けても立ち上がるタフネスさにしても、何処かに限界はあると思うのですが……。ペルニダも相当しつこい生き物でしたし、ジェラルドさんもかなり手こずったのでしょうね。お察し申し上げる。
しかし雛森は何しに来たんだろうなぁ……。
ヴァイザードも、せっかく出番があったのにぜんぜん活躍しませんでしたね。っていうかいつの間にここに来てたの。あ、浦原さんの手引きか。
そしてナックルヴァール、再登場。毒入りプールで一護やチャドを足止めしたものの、夜一さんが来てくれたので、一護たちは先に進むことが出来ました。
改めてこの伊達男の言動をよーく見返してみますと、余裕でとどめを刺せる状態なのに刺さない、何故なら直接首を絞めるなんてのは自分の「スタイル」じゃないから。そして、女は顔じゃない、「オシャレかどうか」だと言い張るあたりからも、かなりこだわりの強いオシャレさんだということが分かりますね。
でも、こだわりが強すぎて、周囲にまったく理解されないパターンだな、これは(笑)。歴代敵さんの中でも、いちばんうっとうしい(けなしてない)相手だなぁ。
どうでもいいことなんですが、夕四郎くんを女子と見間違えたのは、こればっかりはナックルヴァールのせいじゃないと言ってあげたいです(笑)。
んで、姉弟そろって死にかけて、浦原さんのヘルプが入ることに。夜一さんが勝てそうなら、黙って物陰から見ているつもりだったんですかね、浦原さんは(笑)。でもあらかじめエスパーダにヘルプを頼んでおいたってことは、ナックルヴァールが強敵だと分かっていたし、自分が瀕死になる可能性もあったとちゃんと予測していたってことですよね。
まぁ、たくさん対策を取っておいて、無駄になってもそれはそれでOKって考え方なんでしょうね。その「対策」の内容は次巻の収録分なので、また後に取っておきますが。
猫スタイルの夜一さんもエロカッコいいです……。使いにくいけど可愛い、とか言って、浦原さんってば絶対に趣味でこれ作ったんでしょ(笑)。夜一さんの拒否も織り込み済みで、返事を聞く前にもう猫スタイルに変身させるつもりだったとか、後で殴られても文句は言えないなぁー。ははは。
その間に挟まるように、一護たちと石田の再会も。
いろいろ仕掛けて、石田が一護を逃がすつもりだった、ってのが恐れ入る。そんなことしてもらって、一護が素直に現世へ帰るような男じゃないって分かってる筈でしょうに、雨竜も。逃げ道を残しておいたことが最後の自己満足だったのかもなぁ、って思いました。
石田って昔からそうですよ。相手の返事は聞かずに自分一人でとっとと物事進めたがる男ですよ。出会った頃からそうだった! 思い出したらなんだかムカムカしてきたぞ(笑)。仲間ではあるけれども、やっぱり一護と石田の仲は良くないんだなぁ、と再認識しました。
でもそれ以上にハッシュヴァルトがムカつく(笑)。
滑り込むように出番を得た岩鷲!! お前よくここまで一人で来れたな!? がんばったな!!
っていうか、後の展開を考えると途中まで銀城たちと一緒だった筈なので(これは74巻あたりの収録になるかと思われますが)、決して一人ではなかったんだろうなぁ、と。銀城たちとの行程が、あとで姉ちゃんに報告されて困るような内容じゃないといいんですけどね(笑)。
そんな感じで、いよいよ最終決戦間近という72巻でした。石田が本当の意味で裏切ったんじゃなかった、と知れて、まぁ良かったのではないでしょうか!? そうだろうとは思っておりましたが、やはり、安心しましたね。
涙ぐむ織姫も可愛いな。
では73巻に続きます!
ではではー。