Quantcast
Channel: 生涯一漫画読者
Viewing all articles
Browse latest Browse all 991

「GIANT KILLING」27巻!

$
0
0

  みなさまこんばんは! アニメ「進撃の巨人」にすっかりはまっている皿洗いです!! もとよりこのブログでも原作についてはさんざん書き散らかしてきましたが、いやはや、今やすっごい人気作品となりましたね! アニメが始まり知名度が上がるにつれ、どんどんファンを増やしている印象があります。すごいです。早く続刊読みたい……。

  さて、それとはまったく関係なく、本日は「GIANT KILLING」27巻の話題であります。表紙は、すっくと立った椿の精悍な横顔であります!! その後ろに、様々な「大人」たち。今まで椿を支えてきた、様々な顔ですね。
  今回は羽田さんも重要なところでヌッと出てきますが、彼もまた、椿と境遇は大いに違いますが、支えられ、見守られて立派に育った一人の男なんだな、とふと思いました。表紙を見ていたら、不意に。

  しかし有里ちゃんの浴衣は、もっと派手な色はなかったのかなぁ!! そこが残念です。そういうところでもっと女子力をあげていかないとー。もうー。ツジトモ先生ー!

  さてこの巻では、千葉戦の決着、羽田さんとフロント陣のお話し合い、そして椿と赤崎の代表選出、広島戦を挟んでリチャードの来訪と、次々に出来事が起きます。
  とにかく千葉戦の決着はですね……羽田さんたちだけじゃなかった筈ですよ。村越キャプテンの勇姿に、転がって喜んだのは!! 少なくとも自分はもう、悶えて悶えて大変でした(笑)。村越さんかっこいいよーーーーー!! その直前に、達海監督が「叩き込めっ! 村越ー!」と叫んだのも、胸熱でした。達海監督にとっては、今のETUに唯一残った「元チームメイト」である村越さんですから、余計にプレーを見る目が厳しくなるのかな? とか、思ったりしていたのですよ(最初が最初でしたし……)。けれどもここぞという時には、誰よりも達海監督が村越さんへ声をかけているなぁ、と。そう考えると熱くなってしまってたいへんなのであります。あああ村越さんかっこいいよ村越さん。
  ここで、村越さんに肩をつかまれて驚いているガブちゃんも可愛いですね(笑)。
  というか、単行本恒例のおまけページでは、誰よりもアシストしたガブちゃんが、村越さんのゴールに驚いていたようですね。年嵩だしもうあんまりスピードもない、とかって、村越さんのことを勝手に甘く見てたんじゃないですかね?? ガブリエルなら、そんなこともありえそうですからねぇ(笑)。君になめられるほど衰えてないぞ!!
  そしてそのあと、チームメイトに声をかける村越さんもかっこよかったです。自分たちはチャレンジャーなんだ、って、監督が言ったことをそのままここで引用して来ました。この言葉、本当に素敵ですね! 慢心しない為にかける言葉として、とてもポジティヴでいいと思います!!

  ってか、この時の気持ちを、今(本誌連載中)の村越さんも思い出せばいいんじゃないでしょうか(汗)。思うように結果がついてこないことなんて、ETUは過去の何年もの経験から慣れっこになっていた筈だったのに、最近はちょっと慢心があったのではないでしょうか?? 難しいもんですね!
  でもそれは話がそれるので、置いておいて。

  第259話の最後、千葉のミルコビッチ監督が戸倉に声をかけるシーンは、加筆がありましたね。ミルコビッチさんの「時間というものには限りがある。学べるうちに学べ」という台詞を、より丁寧に描写した加筆でした。彼の内側の慈愛のようなものを、ふと感じるような横顔でしたよ!
  厳しいばかりの人じゃないと、そう思える加筆でした。

  そして副会長に若干イラッとするシーンを経て(笑)、羽田さんの塾講師風景へと。これを本誌で読んだ時には、本当にびっくりしましたね。思った以上にいい職場にいるんだな、と。塾長があの真壁先生だという時点で、サッカーのサポーター活動についても理解があるのはすぐ分かりますしねー。塾講師なら、休みたい曜日を自分で選ぶことは可能でしょうし。おおお、素晴らしいじゃないですか、羽田さん!
  しかもそこで、中学生たちに慕われているという……。
  同僚の先生は「ヤンキーと子犬の法則ですよ」なんて言ってましたが、わたしの解釈では、飴と鞭をうまいこと使い分けているんだろうなぁ、と考えてます。と言っても、姑息な算段をしている訳ではなく、あくまでも公平に。出来たら、誉める。出来なかったりふざけた態度だったりしたら、厳しく叱る。それだけの話なのだと思います。きっと贔屓なんかもしないんだろうなぁ~。さすがは元生徒会長ですよ~、器が違いますね!!
  ミルコビッチさんは出来ても誉めない人ですから、羽田さんよりもずっと厳しい筈ですね!(汗)
  ところで、単行本のおまけページで羽田さんが着ているシャツ、「GTH」と書いてありますが……これまさか、グレートティーチャー羽田……の略ですか??(笑)


  第262話(花火大会)のあとのおまけページを見て、そう言えば亀井くん(22歳)のことをすっかり忘れていたことに気付きました(笑)。本当に申し訳ない。でも、亀井って名前が出てくること自体、もしかすると前半の千葉戦以来じゃないですかね!? そんなことない!? クロとスギが出場停止になってた時なんかには出番もありましたが、最後に出たのは黒田が累積欠場した時の筈ですから……ねぇ?
  一昨年にツジトモ先生が連続してETU絵をアップしていた時には、「意外に私服がオシャレ」ということで、秘かに話題になったりもしましたけどね。

  そしてそのページをめくった、第263話の冒頭。赤崎がパスくれと直球で要求してきたその傲慢な言葉を聞き、呆気にとられる堀田さんの、その怪訝そうな顔!! 何回見ても笑えます(笑)。返す言葉も、「おう、分かった」とかじゃなく、「まぁ、一応覚えとくわ」ですからね(笑)。堀田さんもさすがに、イラッとしましたかね!?
  こういう、些細なところで見せる各人の性格が、本当に面白いです。人物描写がすごくいいですね、ジャイキリは!!
  で、その263話で。
  回想シーン、達海監督は代表選出に関して、「自分の今立ってる場所を確認するには、いい機会だよ」と言っておりますが……これはやはり、経験からくる言葉なんでしょうかね?? 個人的には、代表チームへ行くことで、もっと能力の高い選手やもっとすごい野望抱えてる選手に会って、刺激を受けて己を省みることが出来る、ってことかしら?? と解釈してますが。いろんな刺激や経験が、みんな、その選手の糧になっていく。そういう時期に、椿も赤崎もいるのかな、と思っております。

  いやしかし、覚悟を決めた椿は本当にいい顔するなぁ……と思っていたら激渋カメラマンの久堂さんキター!! たった一言の台詞でしたが、ビシッと存在感を出してくださいました。さすが、かっこいいぜ、久堂さん!

  その後のおまけページで「コンニャロー」とか言ってる世良選手がもう可愛くて仕方ありませんよ?? なんだこいつ可愛いー!! そのシュートをアシストしたのは椿なのにー!!(笑)


  こうして広島にも勝って、5位に浮上してノリノリのサポーター陣。達海監督の契約のことは気がかりではありますが、とにかく今は強いETUばんざーい!! ってやっていたい。そうですよね、もちろんですよね。今夜は祝杯ですよね分かります!!(拳)
  ……だというのに、今(本誌連載)のあの体たらくはなんなんでしょうねぇ……。達海監督がETUの面々に何を求めているのか、どうなってほしいのか、早く解説を読みたいものであります。また話がそれましたが!!


  という訳で、「GIANT KILLING」27巻の話題でした。次巻は椿の代表での大活躍編ですよ!! ヒャッホー!!
  ではではー!!

Viewing all articles
Browse latest Browse all 991

Trending Articles